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坂道グループ“出禁警告”の深刻度

5/16(木) 11:03配信

東スポWeb

 アイドルグループ「乃木坂46」「欅坂46」「日向坂46」が、公式サイトで一部ファンによるストーカー行為など迷惑行為に対して警告を発したことが多くの健全なファンの動揺を誘っている。NGT48の山口真帆(23)が暴行被害を受けた事件では、「アイドルハンター集団」と呼ばれる暴徒の“暗躍”が問題視された。次のターゲットとして坂道グループが狙われているのか――。

 3つの“坂道グループ”は去る10日、それぞれの公式サイトに「ファンの皆さまへのお願い」を掲載。一部ファンの迷惑行為に対して一斉に警告を行った。

 同内容のメッセージで「メンバー、およびそのご家族への迷惑行為については、以前にもお願いをさせていただいておりますが、最近、再び一部のファンの方による同様の行為がたびたび発生する由々しき状況となっておりますことから、再度以下のお願いをせざるを得ない事態となりました」と迷惑行為の自重を求めた。

 実は、坂道グループは昨年6月にも“警告”を発していたが、ここにきて「一部のファンの方による、メンバーやそのご家族の居住エリアでのストーカー行為など、メンバーのプライバシーを著しく侵害する行為が確認されております」と記した。

 あくまで一部ファンによるものとして「大多数のファンの皆さまからは節度ある応援を頂いておりますが、これら一部の方の目に余る行為により、警戒を強化せざるを得ない事態です」と深刻な現状を説明。

「メンバーやそのご家族の居住エリアでのつきまとい行為、プライバシーの侵害、車両・徒歩による追走等の迷惑行為は、いかなる理由がある場合でも、ただちに警察へ通報いたしますとともに、以降の全ての活動への参加をお断りいたします」と具体的な内容を示すとともに、“出禁”措置を講じることを表明した。

 関係者によれば、NGTのようにメンバーの身に危険が及ぶような被害は確認されていないが、「事件が起きてからでは遅いため」厳しい警告を発したようだ。それほどストーカー行為等が悪化しているものと思われる。

 AKB48グループでは、NGTの山口が昨年12月、ファンを名乗る男2人から暴行被害を受けた事件が発生した。その背景に挙げられたのは、「アイドルハンター」とも呼ばれる暴走ファン集団だ。メンバーが寮として使用していたマンションをストーカー行為などで特定し、プライバシーを侵害してまで私的交流をもくろむ悪質手口。同じマンションに部屋まで借りて接触を図ろうとしていたこともわかった。

 芸能プロ幹部は「大小問わずどんなアイドルグループも、一部の暴走ファンによるつきまといや、住居前に張り込むなどのストーカー行為に悩まされている。ジャニーズ事務所をはじめとする男性グループでも、ファンの暴走に警告することは珍しくない」。

 今回の件にアイドルハンター集団が関わっていると断定することはできないが、実際にハンター集団のメンバーが目撃されていたことがある。

「握手会やライブ会場などで、奇声を発したり暴れるなど迷惑行為を繰り返していた。その中には、NGT暴行事件への関与が疑われるハンター集団の一員もおり、すでに坂道グループから出禁処分になった者もいる」

 にもかかわらず、今回警告を発せざるを得ないのは第2、第3のハンター集団がいることも示唆している。事態は深刻なのだ。 

 当然、坂道グループのファンからは「今度は(坂道グループに)狙いを変えたのか?」と不安がる声が噴出。動揺するのも無理はない。

 定職に就いていないにもかかわらず、なぜか潤沢な資金を持つといわれ、ストーカー行為等を「趣味」と語る者もいるハンター集団。メンバーとファンとの健全な関係を脅かす暴走ファンが制裁を受ける日は来るのか。

最終更新:5/16(木) 11:03
東スポWeb

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