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常総・廃材火災 鎮火めど立たず 24時間態勢、消火活動続く

5/16(木) 22:53配信

茨城新聞クロスアイ

常総市坂手町の古物業「立東商事」の廃材置き場で15日に起きた火災は、発生から37時間たった16日午後7時現在、鎮火のめどが立っていない。消防は引き続き24時間態勢で消火活動に当たっている。

常総広域消防本部によると、16日は消防車両19台を投入。埼玉、栃木両県の防災ヘリも前日に引き続いて加わり、空からの放水を繰り返した。

消防などによると、燃えているのは廃家電などの金属くずやプラスチック類で、保管量は推定で約5万立方メートルに上る。現場周辺は終日、黒い煙と臭いが立ち込めた。

消防は午前10時すぎ、大型重機2台を火災現場に入れ、金属くずの山をかき出しながら、消防隊員が放水し続けた。

煙の影響で、目や喉の痛みを訴える児童生徒がこの日も相次ぎ、常総市で41人、隣の坂東市で39人に上った。

火災現場から3・5キロ離れた坂東市立七郷小の木村靖校長は「午前中、プラスチックやビニールが焼けた臭いがこちらまで漂ってきた。教育委員会の指示通り、子どもたちの屋外活動は控えた」と話した。

火災により卵の出荷停止を余儀なくされた近くの養鶏場の関係者は「卵に煙の臭いが付くほどすごい。鶏への影響も心配だ。いったい、いつになったら鎮火するんだ」と肩を落とした。

坂東市内の一部の小中学校はこの日、屋外での活動や部活動を終日控えた。(今橋憲正)

茨城新聞社

最終更新:5/17(金) 9:09
茨城新聞クロスアイ

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