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なぜ?クマ目撃相次ぐ札幌市南区 親離れした若いクマか 専門家に聞く 北海道

5/16(木) 20:57配信

HBCニュース

北海道放送(株)

15日夜から16日朝にかけて、札幌市南区でクマの目撃が相次ぎました。

クマの生態に詳しい酪農学園大学の佐藤喜和教授は、相次いで目撃されたクマは、親離れしたての若いクマの可能性が高いといいます。

「子グマたちが親元を離れて、自分の生活圏を作り独立する時期に当たる。経験の浅いクマがあまり知らない場所を歩きながら、これから暮らしていくためにいい場所がないか探して歩いているような」(酪農学園大学・佐藤喜和教授)

親離れした若いクマは、7月上旬ぐらいまで住みかを探し求め、歩き回るといいます。
では、南区の住宅街でクマの目撃が多い理由は?

「この石山緑地の連続性を見ると、南側にあるクマが分布しているエリアから住宅街の中に細い緑地が伸びている。南側から来たクマが入り込んでしまうと、ずっとたどって真駒内公園までたどり着いてしまう」(酪農学園大学・佐藤喜和教授)

南区の公園や緑地帯は、クマが住む森につながっているといいます。

「全体的に見ると、おそらく札幌のクマは徐々に数が増えていると思う。コンポストの管理をきちんとするとか、ペットフードを出しっぱなしにしないとか、たまたま来たクマに、おいしい思いをさせないような対策。日ごろからひとりひとりが気をつかってもらうことが今後大事になってくる」(酪農学園大学・佐藤喜和教授)

北海道放送(株)

最終更新:5/16(木) 20:57
HBCニュース

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