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『カメ止め』上田慎一郎監督、重圧で「一時期、大スランプに…」 長編新作で再び無名俳優を起用

5/16(木) 19:00配信

オリコン

 動員数220万人以上、興行収入31億円を突破した映画『カメラを止めるな!』で長編作デビューを果たした上田慎一郎監督による長編劇映画第2弾となる新作『スペシャルアクターズ』が10月18日公開することが決定した。気になる作品の内容については、未だ明らかにされていないが、奇想天外なエンタテインメント映画となる予定で、上田監督が脚本・編集を手がける。

【写真】台本を手に笑顔の上田慎一郎監督

 同作は、松竹ブロードキャスティング製作「作家主義」と「俳優発掘」をテーマに上げるオリジナル映画プロジェクトの第7弾作品となるもの。プロアマ問わず公募をかけ、書類選考を経て1500人のオーディションを実施、選ばれた15人のキャストを上田監督があてがきしてオリジナル脚本を作り上げた。今月14日にクランクインを迎え、ポストプロダクション期間を経て、10月18日に公開を予定している。

 上田監督は「今作も、出演者はオーディションで選抜した、まだ無名の俳優たち。応募者1500人の中から選抜した15人の俳優達と共に、企画開発から、つまり、ゼロから一緒に創りあげてきました」といい「『カメラを止めるな!』に続く監督作…。企画開発を始めた頃、正直、想像以上のプレッシャーに襲われ、一時期、大スランプに陥りました。しかし、仲間に助けられながら、その暗黒期を乗り越え、なんとかクランクインまで辿り着くことができました。今は心底、この映画を信じています」と胸中を告白。

 映画の内容については「まだ言えないのですが、このタイトルとロゴから妄想を膨らませてお待ちください。本作も自分の『好き』や『最高』がギッシリ詰まった映画になることは間違いありません」と自信を込め「今の自分にしか撮れないもの。このキャスト、スタッフでしか撮れないもの。二度とは掴めない『奇跡』を拾い集めて、最高の娯楽映画を創ります。お楽しみに!」と呼びかけている。

 企画の深田誠剛氏(ふかだ・せいごう)は「上田監督のことを知れば知るほど、映画を作ることを運命づけられた人だと感じます。映画への深い愛情や並外れた才能、チャーミングな人柄や優れたリーダーシップは、若くしてハリウッドの救世主となったスピルバーグに近いかもしれません。まさに映画の申し子です」。

 「私たちは今まで『作家主義』と『俳優発掘』を掲げて映画を作ってきましたが、上田監督は日本映画界では珍しいエンターテイメントに徹した作家だと思います。特に『笑い』に対するこだわりはすごい。『カメ止め』では観客の笑い声で劇場が揺れるという体験を何十年ぶりにしましたが、そんなことのできる監督はほかにいないし、『スペシャルアクターズ』もそういう映画になると信じています」とコメント。

 続けて「この作品の出演者はオーディションで選ばれた無名の役者たちですが、彼らが個性豊かで素晴らしいのです。上田監督の卓越した演出で輝く彼らを観てほしいですし、この映画でスポットが当たってほしいと願っています」とメッセージを寄せている。

最終更新:5/16(木) 19:00
オリコン

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