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「4日で4600万も払ってくれた」”性善説”を信じることが行動原理の光本勇介氏、新著がヒットする理由

5/16(木) 7:04配信

AbemaTIMES

 カーシェアリングサービスを10年前に始めたり、誰でも2分で簡単にネットショップをつくれるサービス「STORES」を創出したりと、実験的なビジネスを続けてきた起業家・光本勇介氏。代表を務める株式会社バンクで手掛けているのが、ユーザーが売りたいファッションアイテムなどをスマホで写真に撮った瞬間に査定され、現金が口座に振り込まれる即時買取アプリ「CASH」だ。アイテムは現金が振り込まれた後、2週間以内に発送すればOK。2017年のサービス開始初日には、開始わずか16時間でおよそ7万3000点のアイテムに対し、3億6000万もの現金をばらまいたことで大きな話題を呼んだ。

 “先にお金を渡す“ということのリスクを懸念する声について、光本氏は「CASHは“人を信じて、先にお金を提供してみる“という事業だ。世の中の多くの人は“いい人“だと私は信じている。それをベースに事業を作ってみたら、今までにはできなかったサービス作れるんじゃないかなと思っている」「世の中には悪い人がいるという性悪説を前提に設計されたビジネスが多いが、悪人は全体で見たらごく一部だと思う。それで損害が出たとしても、良い人からの収益でビジネスは作れるはずだ」と主張する。この“性善説“に基づいた発想は、10万円以下の旅行を提供、料金は2か月以内に払えば良いという「TRAVEL Now」にも活かされている。

 「広いワンルームが好き」と話す光本氏。1人暮らしで区切る必要もがないからと、300平米ワンルームという間取りの部屋に住む。運動嫌いだというが、その最中にアイデアがひらめくこともあるという。

 週に一度、疲労回復のために「血液クレンジング」にも通う。採血中にも「自分の血を見ていて、そもそもこれって売れないのかなって思って。日本では血を売っちゃダメ。けど買うのはいい。だったら採血する大量のステーションを、例えば海外で運営して、日本に売るのはどうだろうって」と、ビジネスモデルの片鱗を思いついたようで、携帯にメモを取っていた。

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最終更新:5/16(木) 7:06
AbemaTIMES

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