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【ブラジル】19年のGDP成長率 政府予想1.5%に悪化

5/16(木) 7:05配信

サンパウロ新聞

 ブラジル政府は自国の国内総生産(GDP)の2019年の成長率についての見通しを下方修正した。14日付伯メディアによると、パウロ・ゲデス経済相は同日、上院議員と下院議員で構成される混合予算委員会の公聴会に出席し、19年のGDP成長見通しはこれまでのプラス2.0%からプラス1.5%に修正されたと発表した。

 ゲデス経済相は「今進められている諸改革が行われれば、我々の経済は一定の速さで回復する可能性がある。成長率は、当初の見積もりではプラス2.0%だったが、今はプラス1.5%に下がった」と述べた。

 ミシェル・テメル大統領が率いた前政権の経済チームは昨年、国会に提出した19年の予算案の中で、19年のGDP成長率をプラス2.5%と見積もっていた。

 ゲデス経済相によって発表された政府の新たな成長見通しについて尋ねられた経済省のロドリゲス財務局長は、政府は予測を行う市場の担当者らと協議をしており、新たな見通しは市場の見方と非常に近いと述べた。今週月曜日(13日)にブラジル中央銀行(BCB)が公表した最新の週次レポートでは、ブラジルの金融市場は19年の成長率をプラス1.45%と予想している。

 ゲデス経済相は公聴会で、ブラジル経済は今「井戸の底」に沈んでおり、政府によって提案された諸改革を承認することでブラジルをこの状況から救い出すかは国会の手に委ねられているなどと訴えた。

サンパウロ新聞

最終更新:5/16(木) 7:05
サンパウロ新聞

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