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BMW C 400 XとC 400 GTはファッションセンスが正反対の兄弟アーバンスクーター

5/16(木) 11:02配信

carview!

メカニズムはほぼ共通だけど見た目はかなり違ってる

日本自動車輸入組合(JAIA)主催の2輪車試乗会に参加してきました。試乗するのはもちろんすべて輸入車。その中で気になったモデルをチョイ乗りしたのでレポートします。

>>「C 400 X」&「C 400 GT」 フォト集<<

ドイツBMWの自動二輪車部門、BMWモトラッドのミドルサイズスクーター、「C 400 X」と「C 400 GT」に編集Sが乗りました。超ざっくり言うと、両モデルの車体メカニズムはほぼ共通で、見た目がアーバンギアっぽいXと、郊外までは余裕でちょっと頑張ればロングツーリングも行けなくもないGTという差別化が図られています。

モデル名は“400”と付いていますが、エンジンは水冷単気筒の349ccで、ここら辺のネーミングは四輪車でも最近では3.0リッターエンジン搭載車を330iではなく、340iなどとちょっと大きめに表現するBMWの法則(?)に倣っているのかもしれません。

エクステリアをそれぞれ見ていくと、アーバンギアっぽいC 400 Xのフロントフェイスは、左右非対称のLEDヘッドライトや、その下にちょこんと突き出た鳥の嘴(くちばし)のようなフロントカウルが、同社のアドベンチャーモデル、GSシリーズの意匠を踏襲していて、コンクリートジャングルを軽快に駆け抜けるというイメージのようです。

一方、ちょっと頑張ればロングツーリングも行けなくもないC 400 GTは、大型のウインドスクリーンを備え、LEDヘッドライトは、3シリーズはじめ四輪BMWとの共通性を感じさせる意匠となっています。細かいところでは、Xでは格納式のタンデムステップが、タンデムする機会が多いであろうGTでは据え付け型のボードタイプになっていたりします。さらに言えば、ハンドルカバーやタンデムバーなども別もので、そこまでする?というのが正直な感想ですが、そこまでするからこそ両者の違いがはっきり打ち出せるのでしょうね。

標準装備が充実もTFTディスプレイは付けておいたほうが無難?

装備については両モデルとも、ABSはもちろん、スタビリティコントロールのASC、ETC2.0、キーレスシステム、コンフォート・パッケージと呼ばれるシートヒーティングとグリップヒーターなどが標準装備。さて、他に必要なものなんだっけ?という充実ぶりです。

しかし、悩ましいのが、試乗車に搭載されていたプラス7万5000円のオプション装備となるスマートフォン連携システム「BMW Motorradコネクティビティ」。メーター部分が標準のアナログメーター+モノクロ液晶から、TFTのフルカラーディスプレイになり、ぐっと今どき感が増します。スマホをBluetoothで接続すると、ディスプレイに矢印表示によるナビゲーションを表示したり、対応するヘッドセットをセットすれば、プレイリストを表示して音楽を聴いたり、連絡先を呼び出してハンズフリーで電話をかけたりすることができます。

こちらのオプション、本体価格の8%ちょっとと考えると、編集なら悩んでしまいそうですが、今後の拡張性を考えると、選んでおいたほうが悔しい思いをしなくて済むかもしれません。

ユニークな機構としては、両モデルとも前後一体型のシートをガバッと開けて、収納スペースをグイっと下に押すと、じゃばら状の部分が広がって、フルフェイスヘルメットを収納できるようになるフレックス・ケースが装備されています。拡張したままだと走行時にリアタイヤと干渉してしまうため、元に戻さないとエンジンがかからなくなる安全装置が備わっているので、うっかりさんも安心ですね。

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最終更新:5/16(木) 11:02
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