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お散歩プラス 豊見城市の「不思議」を歩く

5/16(木) 21:24配信

沖縄ニュースQAB

QAB 琉球朝日放送

Qプラスのキャスターが県内各地を歩く「お散歩プラス」。今回は、農村としての古い歴史を持ちながら、都市開発で目覚ましい発展を遂げる豊見城市です。

今回のお散歩の舞台は、人口およそ6万5千人、本島南部に位置する豊見城市。案内して下さるのは、歴史ガイドの新里輝吉(しんざと・てるよし)さんです。かつての豊見城城址公園を歩いていると。

新里輝吉さん「ここが豊見城のハーリーの発祥の地ということで石碑を建立してある。」

豊漁や航海の安全を願って行われる「ハーリー」。およそ600年前から続くとされる沖縄の伝統行事は、ここで誕生したと言われているのです。

豊見城城址を築城した汪応祖(わんおうそ)が、留学先の中国で見た船の遊覧を豊見城で行い、それが各地に広がってハーリーと呼ばれるようになったんだとか。

中村キャスター「ひとつすごく不思議なのは那覇にも糸満にもハーリーってあるのにこの発祥の豊見城市にはハーリーというと?」

新里輝吉さん「みんなそう言う。地元の人もなぜ発祥の地なのにハーリーがないかと。元々豊見城は農業が盛んな場所。稲作が中心稲とビーグ(イグサ)の生産が盛んなために、漁業者がそんなにいなかったこともあって競漕がなかったと。」

ここは、人々が国の安泰や五穀豊穣を祈願した豊見瀬御嶽。地域が豊かな暮らしを願った聖域は、今もひっそりと佇んでいます。

肥沃な土地に恵まれ、農村として栄えた豊見城にとって、「雨乞い」は大切な神事。標高わずか37メートルの「数珠山」も神聖な祈りの場でした。

ここに眠る神の使いとされる「ノロ」の名前は、全国でも読み方が難しい地名として知られるこちら・・・「保栄茂」なのですが、皆さん読めますか?この読み方、実はある秘密があったのです!

新里輝吉さん「シーミーなどの行事の時には今でも拝む。子孫があちらこちらに住んでいらっしゃるその関係者の方たちも拝むあるいは遥拝する。」

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最終更新:5/16(木) 21:24
沖縄ニュースQAB

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