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「中国のシャープパワーにやられてしまっている。日本は協力姿勢の撤回を」遠藤誉氏が一帯一路構想に警鐘

5/16(木) 17:30配信

AbemaTIMES

 その上で、「逆に、中国が周りに形成している巨大グループを引き寄せて、アメリカなしのグローバル経済を伸ばし、世界が二極化する可能性もある。思想的にも社会主義国家と自由主義国家の価値観があり、対立するはずだが、やはり経済の方が優先され、中国についていく国が多くなるというケースもあり得るだろう。中国としてはヨーロッパや日本の参加に期待しているし、あるいは米国だけが入らないという状況になるかもしれない。1989年6月4日の天安門事件後、西側諸国が結束して対中経済制裁をしようとしたのに、日本だけがそれを否定した。さらに1992年には天皇陛下の訪中まで実現させた。その結果、中国は今のような経済発展ができた。今回、日本は中国側に立つのか、アメリカ側に立つのか、どちらなのか」と警鐘を鳴らした。

 また、「安倍さんは12月26日、習近平さんを目の前にして“一帯一路の協力を強化する“と言ってしまった。自民党の二階幹事長も“アメリカの顔色を伺って日中友好を進めることができるか“というようなことを言っている。ハードパワーとソフトパワー、その間にシャープパワーという概念があるが、懐柔し、親中派にさせることによって、政権を覆してしまうくらいの恐ろしいところにまで至るのがシャープパワー。名前を挙げてはいけないが、二階さんや自民党の一部の幹部の方たちはそれに完璧にやられてしまっている」との見方もしめした。

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最終更新:5/16(木) 17:30
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