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ルノーF1、今シーズンの目標を下方修正せず「トップ3チームとの差を縮めるべく、対策を講じる」

5/17(金) 12:24配信

motorsport.com 日本版

 ルノーは今シーズン、中団争いから抜け出し、トップ3チームとの戦いに加わることを目指していた。しかし、アゼルバイジャンとスペインで無得点……コンストラクターズランキングでは8位となっている。

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 当初の目標にたどり着くためには、ルノーはかなりの仕事をこなさねばならないように見える。しかしルノーF1のマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、まだ当初の目標を達成することはできると考えており、野心を修正するつもりは全くないと語る。

「我々はこの時点で手にしている必要があったパフォーマンスレベルに戻りたいと思っている。我々は目標に固執するつもりだ。それは正直に言って、全く変わらない」

 アビテブールはmotorsport.comに対してそう語った。

「現時点では、目標について再検討することはしていない」

 ルノーの今季用マシンは、高いポテンシャルを手にしているのは間違いないようだ。しかし、バーレーンでのダブルリタイアなど、信頼性の低さにより、足を引っ張られている。

 アビテブールは、最大限のパフォーマンスを発揮することができれば、良いリザルトを手にすることができるはずだと主張する。しかしその一方で、同じことが他の中団グループのチームにも当てはまると言う。

「誰にでも同じことが言えるだろう」

 そうアビテブールは語った。

「もしハースが全てのことを正しく行うことができれば、もしトロロッソが全てを正しくできれば、そしてマクラーレンが全てを正しく実行すれば、同じことが可能なのは間違いないだろう」

「少しでもミスがあれば、その変化は実際よりも大きくなる。目標は中団グループから抜け出すことだったが、これまでのところ、我々はそれを達成することができていない」

「だからこそ、短期的な優先事項は、競争力のレベルを戻すことだ。私の考えでは、我々が物事を正しく行い、そして今後数レースのうちにマシンに投入するモノを考慮すれば、それは可能であると思う」

 前述の通り、現時点のルノーのコンストラクターズランキングは8位である。この順位は彼らが期待していたモノよりも低いが、ランキング4位のマクラーレンとはわずか10ポイント差……アビテブールは今シーズンの残りのレースで、この差を埋めることができると考えている。

「正直に言って、それが唯一の良い知らせだ」

 アビテブール曰く、現時点で中団チームから抜け出したチームはないという。

「どんな可能性もあると思う。恐らくシーズンの3分の2が終わるまでは、この状況のままだろう」

「そのことは我々に、自分たちの勢いを取り戻し、シーズン初期の問題に対処するために必要なことをするチャンスを与えてくれるだろう。だからランキング4位は、間違いなく達成可能だ」

「しかし、ランキング4位になることだけが今年の目標ではなかった。今年の目標は、トップチームとの差を縮めることだった。それはまだできていない。それを確実に達成するために、対策を講じる必要がある」

Jonathan Noble

最終更新:5/17(金) 12:24
motorsport.com 日本版

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