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「産んでくれてありがとう!」若きドラゴンズ投手の言葉に拍手そして希望を見た

5/17(金) 10:10配信

CBCテレビ

プロ野球ゲームセット後のヒーローインタビューは、選手が肉声でファンに語りかける貴重な場である。短い言葉で素直に喜びを表す選手。興奮のあまりか同じ言葉ばかり繰り返す選手。決めゼリフを絶叫する選手。いろいろなスタイルに遭遇する。

ヒーローインタビューの思い出

中日ドラゴンズの歴史をひも解くと、最近では2000年代に守備のスペシャリストとして活躍した英智選手(現ドラゴンズ2軍外野守備走塁コーチ)のヒーローインタビューは特に味があった。ユーモアあふれるひょうひょうとした語りにスタンドは大爆笑だった。現役では吉見一起投手は一言一言に“意味”と“内容”がある。チームと自分を常に俯瞰して見ている立場がにじみ出ている。若い選手もお手本にしてほしい。
そんなヒーローインタビューの場で、19歳の若竜から名言を聞くことができた。清水達也投手である。

花が咲いた清水投手その名言

清水投手は高卒2年目。埼玉県の花咲徳栄高校時代はリリーフエースとして活躍し、2017年夏の甲子園では優勝投手になった。ドラゴンズにはその秋ドラフト4位で入団した。2年先輩である小笠原慎之介投手に続く「甲子園のエース」入団だった。
その清水投手がプロ初先発で見事初勝利を飾った5月12日、ヒーローインタビューでの言葉は実に爽やかで、そして聞き応えがあるものだった。
打って守って盛り立ててくれた先輩たちへの感謝をくり返しながら、高校時代に活躍した甲子園球場については「自分は相性がいいと思って投げた」と少し自信をのぞかせて微笑んだ。定番の「ウイニングボールをどうしますか?」という質問に対しては、その日が「母の日」ということもあり、それにふれながら「両親に贈ります」と答えた。語る言葉ひとつひとつが長くもなく短くもなく、そして的確なものだった。
そして最後の質問、スタンドで試合を応援していた母親・百合野さんに対する言葉を聞かれこう叫んだ。
「産んでくれてありがとう!」。
まさに「母の日」、親としては至福の言葉であったろう。

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最終更新:5/17(金) 10:10
CBCテレビ

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