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奥様目線に変化あり? 王道「ミニバン」から「SUV」に変化するニーズとは

5/17(金) 10:30配信

くるまのニュース

奥様の好みは「ミニバン」から「SUV」へ?

 日本のクルマ市場において、長らく人気のジャンルが「軽自動車」「コンパクトカー」「ミニバン」です。2010年くらいからは「SUV」も人気のひとつとして、各メーカーからさまざまなタイプのモデルが登場しています。

女性ニーズが高い? 人気ミニバンからSUV・軽自動車の画像を見る(18枚)

 一見、クルマの購入は男性がメインターゲットに思われますが、近年は女性に対しての施策として、使い勝手や機能などが意識されるようになりました。その流れもあり「ミニバン」は、いままでクルマに興味のなかった奥様達からも人気を得ていましたが、最近では「SUV」を好む女性も登場しているようです、どのようなニーズの変化があったのでしょうか。

 クルマを購入するタイミングとして、結婚や子どもの誕生などが挙げられます。そうすると、いままで個人主体から家族全体の価値観にライフスタイルが変化し、日常の使い勝手に重点を置いたクルマが購入対象となるのです。

 日常の利用シーンには子どもの送り迎えなどで女性がクルマを運転することもあり、購入時の最終的な決定権は奥様が握っているということも多いため、「奥様目線」がひとつの購入ポイントといえます。

 それらの要素を考えると、ミニバンは家族みんなが乗れる居住性とスライドドアや積載量の高さ、女性でも運転席の目線が高いことから操作性も良いため、ファミリー層には最適のクルマです。

 国内のミニバン市場は、平成の30年間には浮き沈みはあれど、堅調な販売実績です。2018年の新車販売台数TOP20では、日産「セレナ」、トヨタ「シエンタ」「ヴォクシー」「アルファード」「ノア」、ホンダ「フリード」「ステップワゴン」と多くのモデルがランクインしています。

 しかし、最近では「ファミリー = ミニバン」というイメージが変わってきているようです。日常的にミニバンを運転する機会の多い奥様達から「ミニバンは嫌」という声が増えているといいます。

 都内の幼稚園に子どもを通わせている奥様達は次のように話します。

「最初は、クルマのことをよく知らずスライドドアなど使い勝手の良さが魅力的でしたが、出かける際に同じクルマと遭遇することも多く、他人と一緒というのが嫌かなと思いました。最近では、SUVでも使い勝手を意識したクルマも多いので乗り換えを検討しています(40代・子ども2名)」

「スライドドアや人を多く乗せられることは魅力ですが、ミニバンは大きいので狭い道や駐車時に苦労します。ほかのクルマに比べて四角いから運転しやすいと聞きますが、人によっては慣れても運転しにくいと思います。親戚のSUVに乗った際には、車高が高いおかげか段差なども気にならなく乗りやすかった印象です(30代・子ども1名)」

「いま、メインはSUVに乗っていて、サブとして軽自動車に乗っています。以前までは、ミニバンをメインとして遠出に出かけていましたが、高速道路などではいまのSUVの方が快適です。ただし、近所での移動はスライドドアの軽自動車の方が使い勝手が良いです(40代・子ども2名)」

※ ※ ※

 トヨタの販売店スタッフは、最近のユーザー動向について次のように説明しています。

「ミニバンの人気は高いままです。やはり、家族で使うことを考えると一番理想に近いクルマといえます。しかし、各自動車メーカーからは、コンパクトや3列シート車など多様化するニーズに応えられるようにさまざまなSUVが出ています。そうしたことから、ミニバンでなくても良いと考えるファミリーがSUVに乗り換えをするケースも増えています。

 とくに、新型RAV4は20代・30代といった若年層に好評なことから、若いファミリーではSUVを購入される可能性も高いといえます」

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最終更新:5/17(金) 15:11
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