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県内初の環状交差点 上市 時計回り 信号なし

5/17(金) 0:48配信

北日本新聞

 信号機がないドーナツ形の環状交差点(ラウンドアバウト)が県内で初めて上市町柿沢に完成し、20日から利用が始まる。重大事故が起きにくいとされ、町が整備してきた。16日は近くの陽南小学校の児童が交差点の安全な通行方法を上市署員から教わった。

 町が整備した「陽南環状交差点」は、交差点の中央に円形の道路(外径27メートル)がある。直進、右左折にかかわらず、円形の道路を時計回りに一方通行で進み、それぞれの出口から目的の方面へ向かう。正面衝突や出合い頭の事故が起きにくいほか、信号機がないため、停電時に円滑な交通の確保が期待できる。

 環状交差点を整備した場所は、町道の拡幅によって交通量が増加。信号機を備えた別の交差点から200メートルと近く、信号機を新設した場合、見誤る恐れがあり、環状交差点を導入した。

 16日は上市署の出村久志交通課長が陽南小学校の全児童62人に、車が来る方向をしっかり確認するようにアドバイスした。白バイ2台が交差点内や周辺を走る中、児童が手を上げて横断歩道を渡った。同校の青木裕充教頭は「ドライバーが環状交差点の走行に慣れていないので、児童にはこれまで以上に安全を確認するよう指導したい」と話した。

北日本新聞社

最終更新:5/17(金) 0:48
北日本新聞

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