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【ラウェイ】全試合KO決着、渡慶次幸平が再び拳を折るもKO勝利

5/18(土) 7:20配信

イーファイト

ILFJ
『LETHWEI IN JAPAN 12 ~勇者の証~』
2019年5月17日(金)東京・後楽園ホール

渡慶次の左ミドルがクリーンヒットし、たまらず倒れこんだミン

▼第4試合 74.00kg契約 3分5R
●ミン・マウン・マウン(23=ミャンマー)
KO 3R2分2秒 ※左ミドル
○渡慶次幸平(30=クロスポイント吉祥寺)

 ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。判定決着はなく試合時間内にKOで決着がつかない場合は全て引き分けとなる。

 このLETHWEI IN JAPANの顔ともいえる渡慶次。直近2戦はミャンマー人相手に連勝中。前回2月の大会では右拳を骨折しながらも勝利を収めており、ミャンマーでは「トケジを止めるのは誰だ」とささやかれているという。そんな中、対戦相手のミンは自ら渡慶次との対戦を希望して来日したという度胸の持ち主だ。

 1R、渡慶次がサウスポーの構えから左インローをヒット。ミンは長身からの左ジャブ、右ヒジを振って距離を詰める。渡慶次をロープにつめて右飛びヒザ蹴りを出すが、渡慶次はガッチリガードし跳ね飛ばす。渡慶次の左ミドルがボディにクリーンヒットし、ミンの表情がゆがむ。

 2R、プレッシャーをかける渡慶次は右ロー、右ミドルを立て続けにヒット。ミンも左ローを返していく。渡慶次が左ミドルをガードさせた直後に左スーパーマンパンチをヒットさせ、効いた様子のミン。動きが鈍くなったミンは渡慶次の左ミドルでダウンし、赤コーナーからすかさずタイムが入る(1試合中に一度、2分のタイム休憩が利用できるが、それを使用すると1回のダウン扱いとなる)。

 再開後、回復を見せたミンは長い右ロー、右ハイを繰り出す。渡慶次はボディへのダメージを狙い左ミドルを返していく。ミンは明らかにボディを嫌がり、左に回りながら距離を取る。終盤に渡慶次は左ミドルをクリーンヒット。表情をゆがませながら腰を落としたミンだったが、ここは踏ん張り左右のフックを振り回し、ラウンド終了までしのぎ切る。

 3R、渡慶次のプレッシャーに対し逃げるように左へ回るミン。渡慶次は進行方向をふさぐように右ローを出す。ロー、左ボディストレートで追い込み、動きが止まったミンに左ミドルがクリーンヒット。たまらず倒れこんだミンは立ち上がる様子を見せず、渡慶次がKO勝利をものにした。

 試合後にマイクを握った渡慶次は「何人か気がついているかもしれませんけど」と前置き、今回も右手を骨折したことを暴露。「握手をする場合は左手でお願いします」と笑いを誘った。

 なお、この日の試合5試合は全てKOかTKO決着という非常にエキサイティングな大会となった。

最終更新:5/18(土) 7:25
イーファイト

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