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「天声人語 2019年5月18日」

5/18(土) 7:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 昭和30年代の前半は流行語が豊作だった。「太陽族」「神風タクシー」「一億総白痴化」。いまでは意味の通じにくい例もあるが、その点「ケ・セラ・セラ」は格が違う。流行が世界規模で、人生訓としても古びていない▼人生はなるようにしかならない――。明快かつ楽天的な哲学を広めることに貢献した。計画性の欠如を指す含みはあるものの、仕事や人間関係に行き詰まった夜など、口にするだけで気分が軽くなる▼ペギー葉山さんの歌が有名だが、もとは1956(昭和31)年の米映画「知りすぎていた男」の主題曲である。「ケ・セラ・セラ なるようになる」と伸びやかな声で歌った主演のドリス・デイさんが今週亡くなった。…… 本文:611文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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朝日新聞社

最終更新:5/18(土) 7:00
朝日新聞デジタル

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