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日本で“性的同意”ガイドラインは必要? 性教育の遅れが生んだ問題

5/18(土) 9:02配信

AbemaTIMES

 特に福田さんが重要視しているのは3番目の「相手がもし断ったとして窮地に陥らないか」だ。自分より相手が弱い立場である場合は、特に気をつける必要がある。

「相手は『彼女だから全部受け入れなきゃ』って思っているかもしれない。特に、相手より立場が上の人は『性的同意をしなくても、あなたの地位が奪われるわけではない』って『NO』と言えるスペースをつくってあげることが大切です。それがないと性的同意ではないです。仕事の中で、立場が自分よりも上の人に誘われた場合『断ったら自分の仕事が奪われるかもしれない』『この業界にいられなくなるかもしれない』という考えをなくして、言いやすい環境や土台を作る必要がある」(「#なんでないの」プロジェクト発起人・福田和子さん)

 また、スウェーデンでは2018年7月に「明確な同意のない性行為はNG」という新法が成立している。性的同意について、日本でもこのような明確なガイドラインは必要なのだろうか。

 アメリカ人の父を持つタレントのSHELLYは「(言葉だけで性的同意を取れるように)日本人のコミュニケーション能力や常識、文化を持っていくのは遠い。今は性犯罪を減らすために、もう少し明確なガイドラインがあってもいいのでは」と指摘。具体的な例として「性被害に遭って傷ついても『私もいっぱい(お酒を)飲んだから……』で片付けている女の子もいると思う。相手がべろべろに酔っ払っていたら(性行為を)しない。女性を介抱した先に性行為はないという最低限のラインは、メディアで言っていかないといけない」と警鐘を鳴らした。

(AbemaNews『Wの悲喜劇』より)

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最終更新:5/18(土) 9:02
AbemaTIMES

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