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「毒になる母」のパターンを学ぶ神映画7

5/18(土) 21:31配信

ELLE ONLINE

自分もこんな毒親になっていないかを確認するのにも、自分の親が毒親だったのか振り返るためにも、子どもの心を深く傷つける毒母が強烈な印象を残す映画BEST7を独自にセレクト!

『ロケットマン』(’19)

(母)シェイラ・ドワイト (息子)エルトン・ジョン

息子との長すぎる確執で有名なシェイラ・ドワイト。エルトンがほぼ生涯をかけて憎み続けた(公には『憎んでいたわけではない』と発言したが、母はそう主張)毒親はジョーン・クロフォードにも似た「支配系毒母」。子どもを貶めることで、自分が支配力をもっていると子どもに信じさせるタイプ。息子の恋人まで貶めたシェイラ・ドワイトがどう映画で描かれるのか。もうすぐ開幕する第72回カンヌ国際映画祭でのプレミア上映が楽しみ。

※2019年8月23日(金)より日本公開

『ベン・イズ・バック』(’18)

(母)ホリー (息子)ベン

薬物依存症の息子を全力で救う物語……とされてはいるが、ジュリア・ロバーツ演じる母ホリーはそもそも毒母。他の子どもと格差をつけ、いちばんの息子かわいさに自分が止められない、こちらも「差別系毒母」。そんな毒母が自分のツケを自分で支払わなければならなくなった瞬間を描いていると捉えると、さらに感動できるはず。妹のアイヴィー(キャスリン・ニュートン)が発する言葉のひとつひとつが、毒母への静かな怒りに満ち溢れていて、一言も聞き逃せない。

※2019年5月24日(金)より日本公開

『ある少年の告白』(’18)

(母)ナンシー・イーモンズ (息子)ジャレッド・イーモンズ

嗚咽で気持ち悪くなるほど感動必至の実話。こちらは「夫のいいなり系毒母」。自らの意志がないため、夫が言うことが絶対。当然夫が信じる宗教を妄信しているせいで、「あれ? なんか夫の言うことおかしい、かも……」と思っているのに、ゲイの息子をコンバージョン・セラピー(同性愛矯正施設)に入れることに同意してしまうママ。この作品は、被害者の物語であると同時に、毒母な自分に気づき脱皮する母親の物語でもある。

※現在公開中

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最終更新:5/19(日) 15:09
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