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第103回高校相撲金沢大会 あす決戦 気合の朝稽古

5/18(土) 14:20配信

北國新聞社

 石川県卯辰山相撲場で全国73校72チームが激突する第103回高校相撲金沢大会(北國新聞社など主催)を翌日に控えた18日、地元期待の金沢学院、金市工をはじめ、鳥取城北など県外勢が最終調整の朝稽古に汗を流した。高校スポーツ最古の歴史を誇る大会の令和初代王者へ、選手はいつも以上に気合のこもった表情で体を動かした。

 金沢学院は11年ぶり2度目の優勝を狙う。18日は先鋒の池田俊(3年)、中堅の可貴秀太(2年)、大将の川渕一意(3年)、控えの高井銀次(2年)、瀬戸太陽(3年)が軽めの調整で仕上げた。

 3月の全国選抜大会で団体は初戦敗退となったものの、4月の七尾大会では金市工を破って優勝し、勢いを付けた。川渕は全国選抜大会の個人無差別級を制し、今月の全日本相撲個人体重別選手権ではジュニア重量級で優勝、他校にトップレベルの強さを見せつけた。

 7年前の金沢大会で個人3位に入ったOBの炎鵬は、大相撲夏場所で4連勝を挙げる活躍を見せている。川渕は「良い刺激になっているし、僕たちも負けられない」と力を込め、徳田哲雄監督は「どのチームも強い。一戦必勝です」と気合を入れた。

 4年ぶり9度目の栄冠を目指す金市工は先鋒の落合優大(3年)、中堅の小村勇大(同)、大将の白神嶺治(2年)、控えの奥田琢朗(3年)、越村慎悠(同)が万全の構えを整えた。

 昨年の県新人大会個人無差別級で優勝した落合がまずは先手を奪って勢いを付けたいと、闘志をみなぎらせる。初出場の小村、白神は突きと押しを得意としており、卯辰決戦を前に自信を膨らませる。

 ライバルの金沢学院とは弘前大会準々決勝で3連敗し、七尾大会では決勝で逆転負けした。白神は「今度こそは勝って優勝する」と気合十分だ。

 この日、小中高の先輩である干場伸介(東洋大2年)の胸を借りた落合は「気合が入った。負けられない」と力を込め、角谷直良監督は「調子は上がってきている」と期待を寄せた。

北國新聞社

最終更新:5/18(土) 14:52
北國新聞社

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