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ウッズのクラブ遍歴を振り返る

5/19(日) 5:16配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

タイガー・ウッズは、その成績だけでなく使用するクラブにも注目が注がれてきた。現在はテーラーメイドと契約するが、ナイキのイメージを持つ人も多いだろう。どのような遍歴をたどってきたのか?米ツアー取材歴21年のカメラマン・田辺安啓(JJ田辺)氏が解説する。

「次は負けない」「次も負けない」

「全米アマ」を3連覇して知名度が高まってきた学生時代のウッズは、クラウン部分に凹みのある形状で当時人気を博したキングコブラのドライバーを愛用。アイアンはミズノ製のものを使用した。

1996年のプロ転向後、タイトリストと総合契約した。アイアンはアマチュア時代に使用していたミズノにそっくりなブレードアイアンを、プロトタイプとしてタイトリストが製作した。ウッズ本人はそのアイアンを“ミズムーズ”と呼んでいたらしい。

1998年からゴルフ用品事業に参入したナイキが、ボールの製造を開始。ウッズは2000年、ナイキのボールを使い始めた。その後数年かけて、クラブもナイキ製に移行した。

パターだけはスコッティキャメロンを愛用し続けたが、2010年からナイキのメソッドというモデルを使うようになる。09年の暮れに愛人スキャンダルが明るみに出た際、それまでいくつもあったウッズのスポンサーはどんどん離れたが、ナイキは関係を断ち切らなかった。そんなナイキとウッズの蜜月時代は永久に続くのではないかと思われた。しかし、終わりは突然、訪れた。

2016年8月、ウッズとともに歴史を刻んできたナイキがゴルフ用品事業からの撤退を発表。同社のクラブやボールを使用する選手は、半ば強制的に別メーカーへ移行せざるを得ない状況になった。ウッズをはじめ、今大会で首位を独走するブルックス・ケプカ、優勝争いの常連となったトミー・フリートウッドらだ。ウッズは17年にドライバーをテーラーメイドに切り替えた。1年後には、テーラーメイドがウッズモデルのアイアン「フェーズ1」を作り、5月から試合で使用するようになった。

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