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台湾初の商用洋上風力発電、建設進む 年末にも竣工へ

5/19(日) 17:28配信

中央社フォーカス台湾

(台北 19日 中央社)中部・苗栗県の龍鳳漁港で18日、台湾で最初の商用洋上風力発電施設「Formosa 1」第2段階の着工式が行われた。経済部(経済省)によれば、2019年末に竣工の見通し。設備容量は128メガワットに達し、年間でおよそ11万世帯分の電力が賄えるという。

この計画には洋上風力世界大手のエルステッド(デンマーク)などが参加。2017年には第1段階の設備の稼働が開始した。第2段階では、設備容量が第1段階の8メガワットから120メガワットへ大幅に引き上げられ、台湾で最初に商用化可能な規模を有する洋上集合型風力発電施設となる。

同部は洋上風力発電の開発について、台湾に吹く強い風を生かしてエネルギーの自給率を高められると説明。国内産業の発展も促進され、新たな雇用が創出できるとして喜びを示した。

脱原発を目指し、再生可能エネルギーの普及に力を注ぐ蔡英文政権。蔡総統はこの日、フェイスブックを更新し、台湾の洋上風力発電産業は新たな段階に突入したと指摘。政策を引き続き推し進めていく姿勢を改めて示した。

(潘姿羽/編集:楊千慧)

最終更新:5/19(日) 17:28
中央社フォーカス台湾

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