ここから本文です

熊本地震被災直後の城南町見て 壊れた住宅、車… 住民が写真展

5/19(日) 11:36配信

熊本日日新聞

 熊本市南区城南町が熊本地震で被災した直後の様子を伝える写真展が18日、城南町の火の君文化センターで始まった。19日まで。地元の住民で南区文化協会長の松岡鶴男さん(73)が、21作品を出展している。

 写真は全てA4判。本震から10日程度のうちに、被害の大きかった塚原、藤山両地区などで撮影した。全壊した民家や屋根に押しつぶされた軽トラック、天井が崩れ落ちた障害者支援施設などを鮮明に捉えている。

 傷ついた地域の姿を記録して後世に残そうと、被災者の許可を得て城南町で撮影した写真は約千枚。今回はその一部を初公開した。益城町や南阿蘇村も訪れ、被害を記録している。

 地震から3年が過ぎ生活再建や復興は進むものの、風化が懸念されるという松岡さん。「災害に備え、命を守る大切さをあらためて考えるきっかけにしてほしい」と願っている。(松冨浩之)

(2019年5月19日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:5/19(日) 11:36
熊本日日新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事