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上田桃子、申ジエらの猛追を振り切りつかんだ4勝目 イ・ミニョンが昨季の開幕戦V後に学んだ教訓

5/19(日) 17:02配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<ほけんの窓口レディース 最終日◇19日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6292ヤード・パー72)>

バーディパットを決めて渾身のガッツポーズ!【大会写真】

大城さつきと並ぶ7アンダーのトップタイからスタートしたイ・ミニョン(韓国)が、5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。トータル10アンダーとし、昨年の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」以来となるツアー4勝目を挙げた。また今大会で、生涯獲得賞金を2億円の大台に乗せた。

終盤、劇的なまでにし烈となった優勝争いに、最後のバーディパットで決着をつけた。18番ホールでサード地点に向かっている時に、トータル9アンダーで先にあがった上田桃子と並んでいることを知ったミニョン。その後、グリーン脇30ヤードからのアプローチが3mと微妙な距離を残したうえに、同組の申ジエ(韓国)が6mを沈め9アンダーまで伸ばし、極度のプレッシャーがかかるバーディパットを迎えることになった。

「フックスライスの微妙なラインでした。でもキャディが『左サイド狙い』と言ってくれたのが力になりました。プレッシャーは感じましたが、勝つ時は決まるものだろうと思って打ちました」と、これをカップイン。「入った瞬間は鳥肌が立ちました。ボーっとしています。いきなり優勝したという感じ」と、思わず呆然とするほどの緊張感を乗り越えた。

昨年は開幕戦で優勝するも、勝ったのはその1試合のみ。「開幕戦で勝ったし、この後もうまく行くだろうと傲慢になっていました」と、その時の心境を振り返った。そして、その緩んだ気を引き締めるように、練習に没頭。その結果「他の選手を見て、もっとやらないとと思いながら今年はプレーしています」という変化が生まれた。

さらに昨季は腰痛にも苦しめられ、最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を欠場する結果に。今年1月まではリハビリに励み、その後ペースアップしてシーズンに臨んだが、ここで実を結んだ。

「韓国、日本でまだ達成していないメジャーでの優勝が次の目標です。賞金女王も目指したいという気持ちも年々強くなっています」。来週はオープンウィークとし、2戦後の「リゾートトラストレディス」から、気持ちも新たに5勝目を目指していく。(文・間宮輝憲)

(撮影:佐々木啓)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:5/19(日) 17:14
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