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【青戸慎司の目】男子100M、日本選手権での史上初9秒台決着を期待したい

5/20(月) 8:02配信

スポーツ報知

◆陸上セイコーゴールデングランプリ ▽男子100M(19日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

 男子100メートルは、桐生祥秀(23)=日本生命=が10秒01(追い風1・7メートル)で2位、小池祐貴(24)=住友電工=が10秒04の4位で東京五輪参加標準(10秒05)を突破。17年ロンドン世陸王者のガトリン(米国)が10秒00で優勝した。

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 桐生君の100メートルは、今年の進化が形になったレースだった。スタートも力まずに出られて、自分の走りができていた。条件も追い風ではあったが、やや肌寒くコンディションは決して良くなかった。この条件での10秒01は上出来。もっと良い条件ならば、9秒台で走っていたはずだ。小池君もお尻の筋肉が発達して、海外勢のような力が出せている。今後は、記録を出したい時に、今回の走りを再現できるかが大事になる。

 6月の日本選手権では、誰が勝ってもおかしくない中、五輪や世界陸上を見据えて予選から高いレベルのレースをしてほしいと思う。(サニブラウン)ハキーム君が壁を破ったことで、9秒台はもう“普通”になりつつある。日本人が戦うレベルが上がった雰囲気がある。日本選手権は、史上初の9秒台決着も期待したい。(男子100メートル元日本記録保持者、中京大監督)

 ◆男子100メートルの東京五輪への道 全体出場枠は56。出場資格を得るには、5月1日から始まった有効期間内に10秒05の参加標準記録を突破するか、来年6月29日までの記録で算出する世界ランキングの上位に入る必要がある。1つの国・地域から出場できるのは最大3人。国内での五輪代表選考要項は未発表で、20年日本選手権(ヤンマースタジアム長居)などが主要選考会となる見通し。

最終更新:5/20(月) 8:02
スポーツ報知

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