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「家計への不安感がなくならなくて・・」備えのポイントは、保障→貯蓄→運用の順番で

5/19(日) 18:40配信

ファイナンシャルフィールド

リスク準備の順番を守れば不安にならない

大切なのは、順番を守って段階的に準備していくことです。貯蓄が少ないときは保障重視、貯蓄が増えるほど保障を減らし、さらに貯蓄を厚くする。余裕資金が生まれれば、それを老後資金の原資にして一部を運用に回す、という順番があるのです。

この順番を守れば、年齢が上がるほど安心感が増してきますし、実際のリスクにもあわてず対応できます。ライフプランに沿って考えると、次のようになります。

若くて貯蓄が少なめのときは、安い保険料で必要な保障に加入します。あわせて、月収の10%を目安に積立をすれば、10年で年収分貯まります。

貯蓄が増えるにつれて不要な保障を減らし、さらに貯蓄に回しましょう。自動車や家を購入したら、不足のない補償額に加入を。住宅ローンや教育費のめどがついたら、老後準備の運用を検討します。

この順番を守らないと、家計がいつまでも不安定です。例えば、老後が不安だからと貯蓄が十分にないまま、運用益でお金を作ろうというのは本末転倒。運用益はあくまでプラスアルファ、それだけで資産を築くことはできません。

また、保険料の負担が嫌で、扶養家族がいても保険に加入せずにいる場合もありますが、根本的な不安を抱えたまま目先の得をしても、家計の不安は解消しません。リスク準備の順番を守りながら、必要なときに必要な分を備えることが安心につながり、家計を盤石にします。

執筆者:波多間純子(はだまじゅんこ)
株式会社 bloom代表。ファイナンシャル・プランナー(CFP(R)),キャリアコンサルタント

ファイナンシャルフィールド編集部

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最終更新:5/19(日) 18:40
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