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あなたの集中力をかき乱す10の原因と対処法

5/19(日) 11:20配信

ベネッセ 教育情報サイト

8. 時間的な限界を把握する

 ポイント7の最後に触れたように、人間の集中力には限界があります。学校の授業が時間で決まっているように、おおむね1時間~2時間くらいが人間が集中できる限界の時間と考えておきましょう。2時間以上たってくると、さすがに体力もなくなってきて、集中するのが難しくなります。そんな状態では無理に集中しようとしても気が散るばかりで、勉強が一気にはかどらなくなります。

そうなったら、一度休憩を入れて、軽くストレッチをするなどして、気分を入れ替えましょう。10分程度休憩したら、また集中力も回復してくるので、定期的に10分程度の休憩を入れるということを忘れないようにしましょう。

9. ちょっとの休憩のつもりが…。

 休憩に入った時に注意すべきことは「休憩中に何をやるか」です。

ここでおすすめなのが、勉強をするための椅子以外には座らない(もちろん寝ころぶなどもってのほかです)ことです。ずっと同じ姿勢でいたから身体を伸ばしたくなって席から立ったとき、少し小腹がすいた、のどが渇いたからとリビングの方に行ったとき、どこかに腰を落ち着けてしまうと、なかなか再開できなくなってしまいがちです。

だから、休憩をする際は、立ったまま過ごすか、座るなら勉強机の前に座って気を休める程度に留めておきましょう。

10. 「考えている」が、「ボーッとしてる」に変わるとき

 難しい問題に取りかかったときなど、手を止めて頭でしばらく考える、なんていうときがあると思います。

でも人間の集中力は、「頭の中」だけで維持できるほど強固なものではありません。考えているつもりで、いつのまにか集中力が散漫になっていき、気づいたら全然別のことを考えていた、考えが全然まとまっていなかった、なんていうこともあるでしょう。
難問を解く、という時は、ある程度時間も必要ですが、もし別のことを考え始めてしまったな、と気づいたら、いったんその問題はあきらめ、別の問題に取り掛かることをおすすめします。
また「考えをまとめる」ために考えるときは、手を止めるのではなく、ノートなどに書き出しながら考えをまとめることをおすすめします。
人間の思考は自分で思っている以上に移ろいやすいものです。考えているつもりが、いつのまにか「ボーッとしていただけだった」とならないように、手を止める時間を極力短く保つようにしましょう。

勉強を効率的、効果的に行うためには、いかに集中するかというのはとても大切なポイントです。そのためには様々なことに気を配る必要があるのです。

ただ、どうしても勉強に集中できない、ということもあるでしょう。たとえば、何か気になることがあったりした時などは、どうしても注意が散漫になりがちです。そんな時は、あとで必ず勉強することを自分に、そして、できれば第三者のだれかに宣言した上で、先に気になることを済ませてしまってもよいかもしれません。

また、集中力が切れてしまいどうしても勉強に身が入らない、という時は、気分転換として楽しみながら学習できるデジタル教材を使うのもオススメです。
デジタル教材なら、休憩のついでにゲーム感覚で学習できるので気分転換にもなりますし、学校の休み時間などを有効活用することも可能です。お子さまの集中力が気になる方や、効率よく学習時間を確保したい方は活用してみるとよいでしょう。

※この記事は「ベネッセ教育情報サイト」で過去に公開されたものです。

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最終更新:5/19(日) 11:20
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