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電動キックボードで文明を逃れる旅に出た。バッテリーが尽きるまで

5/19(日) 8:11配信

ギズモード・ジャパン

電動キックボードシェアリング。

サンフランシスコ圏でも流行ってますね。

BirdとLimeが2017年後半から開始して結構な人気(初期費用1ドル!)なわけですが、出るなり賛否両論で、語り始めるとみんな熱くなるトピックでもあります。

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まあ、だいたいは「最悪」、「アブない」、「道ふさがる」、「川汚れる」、「VCマネーの即金スキーム」、「こんなのよりバスと電車なんとかするのが先」という声で、いい話と言っても「渋滞緩和になる」、「安い(とりあえず2社が競り合ってる今はね)」、「電車もバスもない僻地の救世主」ということぐらいで、やや弱い印象ですよね。

僕は単に「あれに乗ったらどこまで行けるのかな?」と、ふと思って、試してみることにしました。1分25セントで文明がおよばない奥地まで、果たして行けるのか!?

プランはいたってシンプルです。プレシーディオ公園の辺りで空いているの探して、鍵開けて、ブーン。ゴールデンゲートブリッジ渡って、マリンヘッドランズの山越えて、北西方面の海に抜けたら、あとは電池がなくなるまで北上して、そして…

自由になる。

自分でもバカだな、何考えてんだって思ったけど、圏外でエンジンが自動停止するかどうかも気になるところだし、バッテリー死ぬまで乗ったらアプリはどうなるのかも気になりますよね。罰則は? e刑務所? な~んて辺りも確かめたいという意図もあったりします。

借りる

まずはレンタルです。これはちょっと探さないといけません。みんなテキトーに乗り捨てていくので、市内のあちこちにランダムに散らばってます。借りれるキックボードはアプリで確認できるので、それで確かめて、Skip(市内で営業許可のある2社のうち1社)のを借りてみることにしました。バッテリー残量は79%、とあります。キックボードのバッテリーはふつう15マイル(24km)ぐらい走れるのが平均ですけど、Skipのウェブサイトでは「30マイル(約48km)」まで行ける、とあります。バッテリー4分の3残ってることだし、これで十分かと。

乗る前に、ウェブサイトに記載されているルールに目を通してみました。奥地まで行くときの注意がないかなと思ったのだけど、まあ、良い子はヘルメット被ろう、とあって、これは注文すれば無料でもらえるみたい。すごい。

ほかにもNGな素行がいろいろ書かれていました。乗ってるメンバーを無断で写真に撮っちゃだめだとか、人種差別だめだとか(いやホント。規約第8項)。でも不思議と「人類の文明を逃れるためにバッテリーなくなるまで乗るな」とは書かれていません。圏外で乗り捨てたら罰金すごいことになりそうだと思ったのだけど、これも25ドルとあります。文明が途絶えた山奥まで回収にいってくれること考えたらめちゃ安いんで、まあ、払ってもいいかなと。

納得感が高まったところで外に出て、歩道に並んでる中から1台拾ってアンロックして旅立ちました。野生めざして。

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最終更新:5/19(日) 8:11
ギズモード・ジャパン

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