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スーパーで「惣菜を食べて帰る」シーンを開拓

5/19(日) 20:07配信

日本食糧新聞

イオンリテールが4月26日に開設したイオンスタイル美園三丁目(さいたま市緑区)は、対面販売の惣菜や、売場に設置した小型オーブンで焼くベーカリーなど即食機能を強化している。約40席のイートインスペース「ここdeデリ」と合わせ、食べて帰るシーンの開拓を進める。

対面販売の「リワードキッチン」は従来、量り売りのテークアウトを基本としてきた。この方式に加え、おかず3品と米飯を組み合わせたセットメニューを本体価格580円で商品化、イートイン席で食べる場合だけ味噌汁も付ける。

また、その場で食べる商材として保温メニュー6品を導入した。オープン時は肉じゃがやイワシの梅煮、鶏肉のトマトソース煮込みなどを揃えた。

インストアベーカリーは、売場内に設置した小型オーブンで営業時間中も焼成を続ける。焼きあげたパンを顧客の目の前で取り出し、隣接する什器に並べる。午前8時~11時には好みのパン1点にサラダやコーヒー、卵を付けたモーニングメニュー(250円)を提供する。

同店は埼玉高速鉄道・浦和美園駅から徒歩10分の住宅街に位置する。マンション・戸建の開発が続く人口増加エリアで、同駅前のイオンモール浦和美園と合わせて商圏シェアの拡大を図る。週末を中心に広域から集客するモールに対し、新店は商圏2kmの日常使いの店としてすみ分ける。

モール内にクリニックを集積した「ドクターランド」を導入して以降、処方箋の需要増が続いていることから、売場面積1574平方メートル(470坪)の新店にも調剤薬局を導入、モール核店舗の調剤機能を補完する。

また、地域連携として地域内の自転車シェアリングやポイントサービスをモールとともに導入した。

Jリーグ・浦和レッズのホームスタジアムに近接していることから、チームとも連携して米飯とベーカリーで「レッズ飯」を合わせて4品開発した。

〈店舗概要〉▽所在地=さいたま市緑区美園3-7-7 ▽駐車場=74台 ▽駐輪場=53台 ▽営業時間=午前8時~午後10時 ▽従業員数=110人

日本食糧新聞社

最終更新:5/19(日) 20:07
日本食糧新聞

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