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【ラグビー】国歌で世界をおもてなし。廣瀬俊朗“キャプテン”率いるプロジェクト「スクラムユニゾン」がキックオフ

5/19(日) 20:36配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 ラグビーワールドカップ開幕まであと4か月となった5月中旬、その試合会場からほど近い場所で二夜にわたり、強豪4カ国のアンセムが響き渡った。

 元日本代表キャプテンで、現在はラグビーワールドカップ2019アンバサダーを務める廣瀬俊朗さんが発起人となり、世界中からやってくるラグビーファンを国歌またはラグビーアンセムでおもてなしするプロジェクト「スクラムユニゾン(Scrum Unison)」が本格的に始動した。

「今年2月のある朝、目が覚めた時にひらめいた」という廣瀬さんは、プロジェクトについてこのように説明した。

「日本代表では試合前に君が代を歌い、気持ちが昂りました。また、エジンバラのスタジアム(マレーフィールド)で観客が大声でスコットランド代表のアンセム(フラワー・オブ・スコットランド)を合唱する雰囲気が非常に良かった思い出があります。現役を退き、今度は僕が歌を歌って世界のみなさんをおもてなししたいと思いました。日本でワールドカップが開催されるので、今こそそのチャンスだと考えたのです」

 廣瀬さんをバックアップするのは、ラグビーとゆかりの深い2人のシンガーだ。ひとりは日野レッドドルフィンズFL村田毅主将の兄である村田匠さん(カルナバケーション)。もうひとりはJ SPORTSのテーマソングなどでおなじみの田中美里さん。このふたりが歌唱を担当している、今回のワールドカップ出場国の国歌またはラグビーアンセムの動画が、順次YouTubeにアップされているところだ。動画には歌詞(原語とカタカナ)とその和訳がついており、廣瀬さんと瓜二つの指揮者“トシツァルト”がワイプで披露する豆知識も好評だ。また、彼らに加えてコピーライターの吉谷吾郎さんも同プロジェクト始動時から全面的に関わっている。

 まず5月17日(金)の“第一夜”、ワールドカップの日本代表対スコットランド代表戦や決勝戦などのビッグマッチの舞台である横浜国際総合競技場にほど近い神奈川県横浜市のバー「Byrd’s Grill & Bar」で、スクラムユニゾン初のイベントとなるキックオフパーティーが行われた。

 70人以上の来客でほぼ満員状態のなか、元日本代表でセコムラガッツのヘッドコーチを務めている三宅敬さんをゲストに廣瀬さん、吉谷さんらとのトークコーナーがスタート。後半は村田さん、田中さんによる歌唱指導のもとニュージーランド国歌「ゴッド・ディフェンド・ニュージーランド」とアイルランド代表のラグビーアンセム「アイルランズ・コール」の練習が行われ、全員で肩を組んでの大合唱に発展。最後は村田さん作曲、吉谷さん作詞のオリジナルソング「スクラムユニゾンのうた」で締めくくられた。

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