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【ラグビー】国歌で世界をおもてなし。廣瀬俊朗“キャプテン”率いるプロジェクト「スクラムユニゾン」がキックオフ

5/19(日) 20:36配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 翌18日(土)の“第二夜”は東京都府中市に場所を移し、「Scrum Unison×ラグビーのまち府中 #01 キックオフ&第1回練習会」が開催された。スクラムユニゾンと一般社団法人 府中文化村、ラグビーのまち府中サポーターズとの共催で行われ、ワールドカップ開幕戦の日本代表対ロシア代表戦などが行われる東京スタジアムに近い「府中市市民活動センタープラッツ」には約100名が詰めかけた。

 こちらは廣瀬さん、村田さん、田中さんの3名が登壇。府中市をキャンプ地とする2チームにちなみ、イングランド代表のアンセムである「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」とフランス代表のフランス共和国国歌「ラ・マルセイエーズ」の歌唱指導と練習が行われた。こちらも最後は全員が肩を組み、見事に歌い上げた。

 イベント終了後、代表の廣瀬さんは笑顔で取材に応じた。

「みなさんの反応を見ていると満足していただけたと同時に、このプロジェクトの意義を感じていただけたのではないかと思います。プロジェクトの目標は2つあり、まずは開催都市で活動しパブリックビューイングや試合会場で触れ合いの機会を作ること。もうひとつは、直接ワールドカップに携わらない方々が歌うことで携われたという思いになれること。それもまたひとつの価値だと思っています」

 さらにこう加えた。

「あるお客さんが『肩を組もう』と言った瞬間に雰囲気が変わったんです。あれを(スタジアムなどで)体感してほしいですね。日本の方々が他の国の国歌を大合唱するようになれば最高です。それがその国の文化を知る入口になるでしょうし、ひいては『じゃあ日本ってどういう国なんだろう』というところにつながってくれればと思っています」

 と今後の派生に期待を込めた。

 楽曲から歌唱まで音楽回り全般を一手に引き受けている村田さんは、自身の仕事についてこのように語った。

「譜面とピアノ演奏を発注し、歌詞にフリガナと和訳を付けています。レコーディングの現場では美里(田中さん)とふたりで歌い回しを確認し、動画を撮影して最終チェックまでやっています。スクラムユニゾンの活動が広まっていくために、その土台となるコンテンツをいかにいいものに仕上げられるかというのが僕の仕事です。トシさん(廣瀬さん)のもとで僕らはハードワークするだけです」

 女声によるユニゾンと愛嬌のある所作で動画にアクセントを加えている田中さんも、イベントに手応えを感じていた。

「ここまでみなさんが歌えるようになれて、しかもここまで盛り上がるとは思っていませんでした。動画には本当にこだわっていて、自分が一番楽しまないと成り立たないと思っています。全力でエンジョイしているところを、動画の最初の挨拶ひとつとってもお見せする、キャッチーな部分が私の役割だと思っています」

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