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物産店の魅力アップ 道の駅とうわリニューアル【岩手】

5/19(日) 16:06配信

岩手日日新聞社

錦秋湖、風の丘と連携

 花巻市東和町安俵の「道の駅とうわ」は18日、リニューアルオープンした。同駅と西和賀町「道の駅錦秋湖」、遠野市「道の駅遠野風の丘」の3駅連携による特産品販売コーナーを新たに設置し、古里の魅力発信基地としての機能が大幅アップ。複数の道の駅が本格タッグを組む地域先進例としても注目を集めており、各方面への波及効果が期待されている。

 同駅は2001年登録、02年オープン。普通車、大型車合わせて70台以上を収容できる正面駐車スペースのほか、1996年湧出の東和温泉、話題の「田瀬ダムカレー」を味わえるレストランなどを備える。釜石道東和インターチェンジも近い好立地で、多くの観光客らが利用する。

 今回のリニューアルは、この好条件を生かし切れていないと指摘されていた道の駅内物産店の見直しが主。単なる店内改装だけにとどまらず、遠野、西和賀の名物を1カ所に集めた構成とすることで3駅の魅力を同時発信する。売り場には東和の老舗・佐々長醸造のみそやつゆ、西和賀の「わらび入りそば」、遠野の「どぶろくようかん」などが並ぶ。

 リニューアル初日は遠野ふるさと公社、西和賀産業公社が特設コーナーを開設し、新生・道の駅とうわの誕生を祝福。遠野風の丘の佐々木教彦支配人(46)は「さまざまな道の駅との関わりは勉強になる。地域の良い物をどんどんPRするため、今後も一緒にやっていきたい」と期待感をにじませ、道の駅錦秋湖の増岡幸樹店長(42)も「うちの駅は秋田との県境で、買い忘れた岩手土産を求めるお客が結構来店する。それぞれの駅のこだわり商品がそのニーズを捉え、今回の広がりが強固な連携となれば素晴らしい」と見据えた。

 この動きは、商品だけでなく店内レイアウトや照明まで見直した道の駅とうわ側も大歓迎。菊池春美副店長(54)は「今回のリニューアルが、地元で頑張っている人たちが仕事を続けられるきっかけづくりになってほしい。お客さんのニーズ変化も感じているので、皆さんに道の駅を上手に利用していただきたい」と話す。

 リニューアルサービスとして19日まで、買い物客に東和温泉の入浴割引券や記念品などを配布中。開店時間は午前9時~午後5時。問い合わせは道の駅とうわ=0198(42)3006=へ。

最終更新:5/19(日) 16:06
岩手日日新聞社

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