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「運転免許取得は18歳一律、返納は任意」の是非 「行政が反発を恐れた結果、命が犠牲になっている」と元大王製紙会長・井川氏

5/19(日) 15:22配信

AbemaTIMES

 先月19日、東京都豊島区東池袋で飯塚幸三元院長(87)が運転する車が暴走して親子2人が死亡、10人が重軽傷を負う事故が発生した。この事故で昨日、胸の骨を折るなどして事故直後から入院していた飯塚元院長が退院し、任意の事情聴取を受けるため目白署へ出頭した。飯塚元院長は「アクセルペダルが戻らなかった」「何度かブレーキを踏んだが利かなかった」などと話しているという。

 近年、相次ぐ高齢者の自動車事故で取り沙汰されることに「アクセルやブレーキの踏み間違え」がある。しかし、自動車事故の年齢層別の操作不適事故割合(平成16年~25年)データを見ると、75歳以上の高齢者層だけではなく、24歳以下の若年層にも操作不適事故は目立つ。これは運転そのものに不慣れなことが原因の一つとして指摘されている。高齢化や若者の車離れが進む今、自動車運転は過渡期に差し掛かっている。

 フリーアナウンサーでタレント、一児の母である丸岡いずみ氏(47)は「3歳の女の子とお母さんが亡くなられてショックだ。遺族の方が会見を開かれて『仕事にも行けない』と話されていたが、その気持ちは分かる。加害者の方も杖をついて生活をしているくらいなら、なぜ運転をしたのか。周りの家族も止めるひと言が無かった結果、このような大惨事に至ってしまった」と無念さを滲ませた。

 これに対して元長野県知事で作家の田中康夫氏(63)は「上級国民という言葉は造語だった。しかし大津の事故で会見を開いて号泣している園関係者を相手にする記者が正義だというのであれば、病院にいたこの方(飯塚元院長)は家族が声明を出すこともしなければ、メディアの側も文章で『今、どうなっているのか? どう思っているのか?』と記者クラブ全体で回答をもらっていない。(加害者を)いじめるということではなくて、皆がそれぞれ一歩踏み出さなければ、日本の報道って何? 正義って何? となってしまう。警察だってベッドの横で質問することはできたはずだ」と訴えた。

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最終更新:5/19(日) 15:26
AbemaTIMES

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