ここから本文です

大嘗祭へ「富富富」手植え 黒部

5/19(日) 0:41配信

北日本新聞

 11月の「大嘗祭(だいじょうさい)」に県を代表して献納されるコメの田植祭が18日、黒部市若栗の献穀田で開かれた。約150人が集まり、地元の女子小中高生5人が早乙女姿で富山米新品種「富富富(ふふふ)」の苗を植えた。

 大嘗祭は即位した天皇が初めて執り行う「新嘗祭(にいなめさい)」のことで、一代一度限りの皇位継承に伴う重要な祭祀(さいし)。全国の農林水産物が供えられる予定で、県内では同市若栗の農業、池田順郎さん(69)が奉耕主となり、約100平方メートルでコメを栽培する。

 大野久芳市長や平野正義JAくろべ組合長らが神事に出席。池田さんの孫の青空(そら)さん(16)と、長島紗愛(さえ)さん(15)、由茉(ゆま)さん(10)の姉妹、小西しせさん(15)、林遥菜(はるな)さん(13)が、太鼓の音に合わせて古式ゆかしく苗を手植えした。続いて式典があり、市献穀奉耕協力会の福島孝会長が「天皇陛下が即位された特別な年の献穀奉耕事業は大変な名誉」とあいさつ。池田さんは「私の農業の集大成として、日本一の黒部米が生産できるよう努力する」と決意を述べた。

北日本新聞社

最終更新:5/19(日) 0:41
北日本新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事