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セーリングJOCカップ 霞ケ浦高勢が躍進

5/20(月) 1:00配信

茨城新聞クロスアイ

インターハイや秋の茨城国体の結果を占うセーリングのJOCジュニアオリンピックカップ(5月3~5日・佐賀県ヨットハーバー)で霞ケ浦高勢が活躍を見せた。中でも男子420級の大石駿水・青木武斗組(ともに3年)は優勝を飾った。伊勢崎和仁監督(60)は「まだ各艇とも課題はあるが、現段階では幸先よいスタートが切れた」と手応えを感じている。

大石・青木組は8レース中3レースでトップを奪い、2位に4点差で制した。昨年の福井国体前にペアを組み、これまでは息が合わないこともあったという。だが、大石は「ようやくかみ合い出した」と強調し、青木は「優勝して自信になった」と振り返った。

2人は「ユースワールド」(7月13~20日・ポーランド)への出場権を獲得。大石はスタートダッシュへの課題を口にしつつ、「もっと丁寧に乗って、3位以内に入りたい」、青木は「日本勢トップはもちろん、世界でもトップに立てるように頑張りたい」と意欲を示した。

池田海人(1年)と宇田川涼太郎(同)は4月にペアになったばかりだが、U17(17歳以下)の部門で2位となり、「420世界選手権」(7月3~11日・ポルトガル)の出場を決めた。2人は「まだコミュニケーションが不足している点はある。少しでもその穴を埋め、世界でどれだけ通用するか試してきたい」と力を込めた。

インターハイ優勝、福井国体2位の実績を持つ女子の青山瑞希・福田桃奈組(ともに3年)は3位という好結果にも悔しさをにじませた。青山は「簡単に日本一にはなれない。質のいい練習をしてもっとレベルを上げないといけない」、福田は「もっと息が合うようにしたい」と前を向いた。

1人乗りのレーザーラジアル級でも複数の入賞者が出た。女子は三浦帆香(1年)が2位、男子は嶋倉照晃(同)が6位となり、ともに「ラジアルユース世界選手権」(7月24~31日・カナダ)への出場を決めた。168センチの体格を生かして豪快なセーリングを見せる三浦は「2位は自信になった。風が弱いときが課題だ。世界レベルを感じてきたい」と目標を立てた。技術力が高い嶋倉は「体重が55キロと細い。もっと体を大きくしてスピードを上げ世界に挑みたい」と誓った。 (小池忠臣)

茨城新聞社

最終更新:5/20(月) 4:04
茨城新聞クロスアイ

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