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サバ缶、乳製品など5~10%値上げのワケ 10月には消費増税も…

5/20(月) 6:04配信

琉球新報

 人手不足による人件費や物流費の高騰により4月から5月にかけて全国的に食品や飲料の値上げが相次いでいる。沖縄県内の一部スーパーでも乳製品やサバ缶、大型ペットボトル商品がそれぞれ5~10%前後値上がりしている。10月には消費税の増税も控える。消費者からは「セールや特売日にまとめ買いをしている」「人件費が上がって社会全体の雇用が潤うなら悪いことではない」などの声が上がっている。


 県内の各スーパーの担当者らはメーカーの値上げに対応せざるを得ないと説明する。値上げ対象商品の特売日の頻度を減らす、プライベートブランド(PB)商品で現行価格を維持するなど対応策を講じている。

 浦添市内のスーパーで買い物をしていた女性は「普段使うものだから買わないわけにはいかない」と話し、節約のため特売日などを利用しているという。

 那覇市のスーパーで買い物する城間孝野さん(50)=同市=は「高いな、お金がもったいないなと思うこともあるけど、(値上げの要因の一つである)人件費が上がって社会全体の雇用が潤うなら悪いことではない。残念がることではないのでは」と話した。

 上原規容子さん(79)=同市=は「家庭の中で大型ペットボトルでの生活に慣れている。生活の中で便利なので値段は気にしていない」と語った。

 6月からはカップ麺の値上げが予定されている。小売り業界は原価の値上がりにより乳製品を使用したドレッシングなどの加工品も徐々に価格が上がると予想している。
 (上里あやめ)

琉球新報社

最終更新:5/20(月) 9:46
琉球新報

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