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【KNOCK OUT】REBELS王者・日菜太が電撃参戦、元ラジャダムナン三階級王者ジョムトーンと激突

5/20(月) 22:26配信

イーファイト

 5月20日(月)、『KNOCK OUT』新体制発表記者会見が都内にて行われた。本会見では、今後の『KNOCK OUT』新体制と新たなコンセプトの紹介、次回8月大会の決定カードおよび今後の参戦選手の紹介が行われた。

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 REBELS70kg級王者・日菜太(32=クロスポイント吉祥寺)のKNOCK OUT初参戦が発表。元ラジャダムナン三階級制覇王者であるジョムトーン・チュワタナ(29=タイ)との一戦が決定した。この試合はレベルス提供試合として実施。3分3ラウンドのヒジ無しルールとなる。

 日菜太はREBELS 70kg級王者として現在3連続防衛中。2018年10月に現WKBA世界スーパーウェルター王者・緑川創(32=藤本ジム)、2019年2月にはラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者・シップムーン・シットシェフブンタム(タイ)を退けている。

 シップムーンと同じジムに所属しているというジョムトーンについて、山口プロデューサーは「シップムーンよりはるかに格上」とその強さに太鼓判。タイの二大殿堂の一つラジャダムナンスタジアムのタイトルを三階級制覇し、さらにボクシングでは東洋太平洋のタイトルを獲得。2015年には内山高志(ワタナベ)の持つWBA世界スーパーフェザー級タイトルに挑戦した経験もある(ジョムトーンの2RKO負け)。

 今回のマッチメイクを手掛けた山口プロデューサーはジョムトーンの実力を「パンチもできて左ミドルも強い」と非常に高く評価。日菜太にとって厳しい相手となると語った。

 それを踏まえ日菜太は「木谷(キックスロードオーナー)さんに要望があります」と切り出し、「6月9日のレベルス後楽園大会でいい勝ち方をし、8月にジョムトーンに勝ったら、来年1月4日・5日の新日本プロレスの東京ドーム大会でキックの試合を1試合やらせて欲しい」と直訴した。

 自身が唯一上がっていない舞台は東京ドームと語る日菜太は、東京ドーム戦を目標にいい勝ち方をすると宣言。パフォーマンス次第で考えてほしいと木谷オーナーへ懇願するが、木谷オーナーは「(現時点では)なかなか難しい要望だね」と苦笑いを返すが、「その心意気で頑張ればいい風が吹くかもしれない」と期待を持たせた。

 日菜太はかねてより引退が近いことを示唆しており、今回の会見においても残り試合数が少ないだろうと語った。そういった事情も含め、東京ドーム戦を「一番いい晴れ舞台」と目標に設定。自身が戦いたいと思う世界トップ3に入るような強豪との試合を、3万人を超えるプロレスファンに見せることがモチベーションと語った。

 さらに日菜太は「チケットの手売りをさせてほしい」と2つ目の要望。これまで自身が出場する試合のチケットを手売りした際には、毎回「日菜太プレゼント」というおまけをつけるファンサービスを実施し、ファンの間でも話題となっていた。日菜太は改めてこのサービスを、自身が引退する最後まで続けたいという願望を口にした。

 それに対し木谷オーナーは「以前も9割近くがプレイガイド」だったとし、残りの1割は小野寺力前プロデューサーのジムで販売していたこともあると回答。チケットを手売りしないという取り決めは「ファイトマネーをチケットで渡したくない」という意図によるものだったと語った。しかし今回の日菜太のように、手売りによるファンサービスでモチベーションを高める選手にはやってもらって構わないと語り、日向の2つ目の要望は無事にかなえられる見込みだ。

 なお、この一戦はヒジ無しのREBELSルールと決定しているが、山口プロデューサーはKNOCK OUTにヒジ無しルールを組み入れ続けることを決めているわけではなく、今後の話し合いの中で方針を決めたいと語る。木谷オーナーも「どっちが面白いかは見る人によって変わる。今回は試しにやってみて反応を見たい」と、柔軟に決めていきたいという意向を示した。出場する日菜太自身は「2月に久々にKOし、やっぱりKOしなきゃいけないなという思いがある。ヒジがあろうがなかろうが、僕がノックアウトすればいい」と、東京ドームへの道をつなぐためにも、改めてKO勝利を目指していくと強い言葉で語った。

最終更新:5/21(火) 0:35
イーファイト

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