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【WWE】ラダー戦は最後に乱入したレスナーが“横取り”V

5/20(月) 14:17配信

東スポWeb

【コネティカット州ハートフォード19日(日本時間20日)発】WWEのPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」が開催され、メインの男子MITBラダー戦は、最後に乱入した“ビースト”ことブロック・レスナー(41)が優勝する大波乱の幕切れとなった。

 試合前にはブラウン・ストローマン(35)が出場権を強奪した嫌われ者サミ・ゼイン(34)を襲撃して、病院送りに。この結果、ラダー戦は7選手(フィン・ベイラー、ランディ・オートン、アンドラデ、アリ、リコシェ、ドリュー・マッキンタイア、バロン・コービン)によって行われた。

 ラダーが5脚乱立する大混戦では、やはりコービンとマッキンタイアが一致団結してラダーで他の5人を蹴散らす。怒ったオートンはコービンにRKOを狙うも、マッキンタイアのクレイモア(ランニングドロップキック)でしばらく戦闘不能になった。ここでベイラーが奮起。コービンをラダーを乗せてのフットストンプで排除した。

 10分過ぎからクルーザー級勢が大奮闘。アンドラデが何とベイラーをラダー最上段から、エプロンに立てかけたラダー上への回転パワーボム。すぐさまアリはアンドラデにラダー上からの変型フェースバスターを決めた。この時点で全員がダウンという異常事態になった。

 しかし時間経過とともにヘビー級勢が蘇生。場外ではコービンがアリを机上へのチョークスラム葬。リングに戻るとベイラーをラダー上へチョークスラム。しかし場外でマッキンタイアがコービンにクレイモアを放つ裏切り行為に出る。マッキンタイアはベイラーを排除すると、ラダーを上ったリコシェも場外のラダー上へ投げ捨てる。まさに「サイコパス」と化した暴れっぷりだだ。

 この後にオートンがマッキンタイアにRKOを見舞うも、コービンが場外へ排除。するとアリがコービンをフランケンでリング外へ投げ捨てる。一人リングに残ったアリは、ラダーを上り「いつでもどこでも王座に挑戦できる権利証」が入ったブリーフケースに手をかけた。伏兵中の伏兵が奇跡の優勝か――誰もがそう思った瞬間、大波乱が起きた。

 何とレスナーのテーマ曲が鳴り響くと、試合にエントリーしていないビーストがコスチューム姿で登場したのだ。4月7日「レッスルマニア35」でセス・ロリンズ(32)に敗れWWEユニバーサル王座を失って以来の登場だ。レスナーは不気味な笑みを浮かべるとリングへ猛ダッシュ。ブリーフケースを手にぼうぜんとするアリが乗ったラダーを力任せに倒すと、無人のリングでラダーを上ってブリーフケースを強奪してしまった。

 文字通り、他人のハシゴを外して権利を得たレスナーだが、権利証獲得は正式に認められるのか。確かにゼインの欠場で出場枠は空いてはいたのだが…。今後、大きな波紋を呼びそうだ。

 WWE王座戦はコフィ・キングストン(37)が裏切り者ケビン・オーエンズ(34)と正々堂々たる試合内容の末、ポップアップパワーボムに耐え、トラブル・イン・パラダイス(頭部への回転ハイキック)で防衛を決めた。

 また殿堂入りも果たしたミック・フォーリー元GM(53)が20日(日本時間21日)のロウ大会に来場。新設王座をお披露目することも発表された。

最終更新:5/20(月) 17:10
東スポWeb

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