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世界GPへの挑戦から誕生したホンダ・アナザーストーリー! VFR~RC30にウットリ!!

5/20(月) 7:00配信

バイクのニュース

いまなお鮮明に記憶に残る「RC30」と「RC45」の衝撃!!

 レーサーレプリカ全盛期の真っ只中、1987年に登場した「VFR750R/RC30)」は、その頃を知る人にとって強烈な記憶となって今も印象に残っているでしょう。

 極太の異形5角形断面材を用いたアルミツインチューブ・バックボーンフレームに、チタン合金製のコンロッドやクロームモリブデン浸炭鋼製のカムシャフトを採用し、カムシャフトを歯車で駆動するカムギアトレインのV4エンジンを搭載。繊維強化プラスチック(FRP)製のフルカウルに身を包み、アルミ製の燃料タンクやプロアーム(片持ち式スイングアーム)が見るからにレーシーで、正真正銘のワークスレプリカです。新車価格148万円は、当時にしてはかなりインパクトがありました。

 1994年には500台限定の「RVF/RC45」が200万円のプラスで発売されます。カムギアトレインはエンジン中央から右端に配置変更され、吸気系は電子制御の燃料噴射装置(PGM-FI)へ進化。鈴鹿8耐など世界耐久ロードレース選手権シリーズで活躍するワークスマシン「RVF750」の技術が随所に見られ、97年にはスーパーバイク世界選手権(WSB)でもタイトルを獲得しています。

 ホンダの由緒正しきもうひとつの血統を、ホンダコレクションホールでは見ることができ、CBシリーズ同様に興奮せずにはいられません。

青木タカオ(モータージャーナリスト)

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最終更新:5/20(月) 8:36
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