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創部120周年の慶應義塾、初戦は課題の残る結果。次戦は帝京と対戦。ラグビー関東大学春季大会

5/20(月) 10:13配信

J SPORTS

創部120周年を迎えた慶應義塾大学蹴球部の戦いがスタートしたが、初陣を白星で飾ることはできなかった。課題の残った初戦を振り返る。

最初のチャンスは慶大だった。流通経済大学のペナルティから、キックでエリアを拡大し、敵陣深くで今日初めてのラインアウトを獲得。

きっちりラインアウトを成功させ、モールからHO(フッカー)安田裕貴(政4・慶應)が抜け出し、SH若林がパスを受けてインゴールへ迫る。しかし、相手のタックルでボールをこぼし、先制点には至らなかった。

一方、前半7分に慶大はラインアウトを失敗し、そこからボールを奪われると、流経大の外国人選手に大きくゲインを切られるなど、序盤は互いに一歩も引かない展開で、12-12の同点で試合は折り返す。

後半30分、相手のペナルティからキックでエリアを拡大。ラインアウトも成功させ、FB(フルバック)金堂眞弥(環3・城南)がゲインを切ると、そこを起点にフェーズを重ね、ゴールに迫る。

耐えきれなかった流経大がペナルティを犯し、ボールを獲得すると、右サイドへキックパスで展開。しかし、これがWTB(ウィング)高木の頭の上を超えて通らず、トライの大きなチャンスを逃してしまう。

その後は再び流経大のペースで試合が進み、39分にもトライを献上し、ノーサイド。後半は無得点に終わり、12-38で初戦を落とした。

「自分たちのやりたいことをやりきれない、そこに尽きる」。HO安田は、無得点に終わった後半の戦いを厳しい表情でそう振り返った。

前半はほぼ互角の戦いを繰り広げていただけに、後半を悔やむ声が選手から多く聞こえた。ラインアウトをはじめとしたセットプレーなど、チームとして解決しなければならない課題も多く見られた。

一方、栗原由太主将(環4・桐蔭学園)や山本凱(経2・慶應)をはじめとした選手を欠く中で、新戦力が大いに躍動したのは好材料だ。

昨年の中心選手が抜け、チームはまだまだ発展途上の段階。途中出場した今野優久(総1・桐蔭学園)、中楠一期(総1・國學院久我山)を始め、ますますチーム内の競争も激化していくだろう。

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最終更新:5/20(月) 10:13
J SPORTS

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