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【巨人】上原が引退「直球通用しない」44歳、シーズン中に異例の決断…20日会見へ

5/20(月) 6:04配信

スポーツ報知

 巨人の上原浩治投手(44)がシーズン途中で現役引退することが19日、スポーツ報知の取材で分かった。今季、一度も1軍昇格を果たしていない球界最年長右腕。実力の限界を感じ、今月に入って球団側に引退の意思を伝えた。日米で活躍した功労者を球団側は慰留したが、「自分の代わりに若手にチャンスを与えてほしい」との本人の意向を尊重し、了承した。20日にも、都内で引退会見が開かれる。

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 44歳の球界最年長投手が、プロ21年目のシーズン途中でユニホームを脱ぐことになった。上原は1軍昇格に向けてファームで調整を続けてきたが、自らの実力の限界を感じ、引退を決意した。

 最後のマウンドとなったのは、今月3日にジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのロッテ戦。試合後に「ストレートを簡単に持っていかれました」と香月に浴びた一発を苦笑いで振り返っていた。

 この日まで2軍で9試合に登板し、いずれも1イニングのみのマウンド。3者凡退で抑えた試合は3試合しかなく、2本塁打を含む11安打を許して、4失点、防御率は4・00だった。

 上原はこの登板後の今月中旬に、球団に引退の意思を伝えたもよう。球団はシーズンを全うすることを提案したが、最後はベテランの希望に添う形で了承したようだ。

 「やっぱり1軍に上がっている選手は、ちゃんと2軍で抑えている。抑えてないオレにチャンスがあるワケない」。そう口にする日があった。さらに、「野球が進化してる。高卒の選手が150キロ超えをポンポン投げてる。そりゃ、140キロ出ないオレは通用しないよ」とも話していた。

 球速は140キロ出なくても、球のスピンの多さで、対戦打者にはスピードガン以上の速さを感じさせていた。だが、その直球の威力を自ら否定するようになり、伝家の宝刀・フォークを生かすことも難しくなった。

 昨季、巨人に電撃復帰。契約締結の遅延からキャンプ不参加で開幕を迎え、シーズン途中からは左膝痛に苦しんだ。「膝を治せば、まだやれる自信がある。キャンプから調整してシーズンに臨みたい」と、10月に左膝手術に踏み切り、いったんは自由契約に。それでも12月に再契約となった。

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最終更新:5/21(火) 10:09
スポーツ報知

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