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【首振りDolls インタビュー】同じ名前だけど新しいバンドの気分でもある

5/20(月) 12:03配信

OKMusic

昨年末に新ベーシストとしてショーン・ホラーショーが加入し、より強靭になった首振りDolls。そんな彼らから“新生首振りDolls”を掲示すべくニューアルバム『アリス』が届けられた。主にメンバーチェンジ以降に作られた各曲は、従来の特性を活かしつつ新要素も多分に詰まった、今後の彼らのさらなる加速と駆走を誓ってくれる一枚だ。

首振りDolls インタビューのその他の写真

どんどん自分たちが新しい開花や覚醒している実感もある

──昨年末の前ベーシストの脱退から間髪入れずにショーンさんが加入するという、その素早さには驚かされました。

ナオ:今作のレコーディングが決まった頃に、前任のジョンから“抜けたい”との打診があったんです。とはいえ、私自身はサポートメンバーを入れて活動を続けていくことが嫌で。どうせ一緒にやるなら最初から正式メンバーじゃないとって。そんな中、私もジョニーも一番最初に思い浮かんだのがショーンだったんです。ただ、自分たちは小倉に住んでいるけど、ショーンは東京に住んでいる。その物理的な難しさでの懸念はありました。なので、まずは連絡をしてみたんです。

──日本の半分ぐらいの遠距離ですもんね。練習等も大変そうです。

ナオ:ところが、即答で快諾してくれて。ジョニーなんて最初、それを信じてくれませんでしたから(笑)。

ジョニー:“あいつもこんな問題を勢いだけで即答するほど馬鹿じゃないだろう”って(笑)。

ナオ:でも、本当に快諾してくれたんです。“この話を断ったら音楽家じゃないでしょう”とまで言ってくれて。

──しびれるひと言ですね。対してショーンさん的には?

ショーン:対バンで一緒にツアーを回ったりして昔から仲が良かったし、魅力的なバンドだったんで、これを断る理由はないなと。

──活動していく上での距離の不安は?

ショーン:特になかったです。全国を飛び回っているバンドなんで、その辺りは大丈夫だろうと。実際、この距離にも関わらず、今や親よりも会ってますから(笑)。頻繁に行き来してます。

ナオ:日本なんて狭い、狭い(笑)。

──ナオさんやジョニーさんは、ショーンさんのどの辺りに惹かれて声を掛けようと?

ナオ:プレーヤー的な面はもちろん、バンドマンとしても魅力的で。存在感や佇まいだったりが、めちゃくちゃ光ってたんです。私たちは3ピースなので3人各々の個性が立つっていう、その辺りもバンドの魅力として目指していたんで。

ジョニー:ショーンが加わって、よりいろいろなことが楽しくなりました。ステージやリハで音を出したり…どんどん自分たちが覚醒している実感もあったし。一緒にやって我々の可能性もグンと広がりましたね。

──確かに横ノリや跳ねる部分の躍動感も新要素として加わり、音色面もより多彩になりましたもんね。

ナオ:ノリ…いわゆるグルーブ感がもっとも変わりました。ジョンは正確にリズムを刻むタイプでしたが、ショーンはうねるグルーブや、自分のよれたりもたったりするビートにも臨機応変に対応してくれるんです。

──ショーンさんはこのバンドに入り、“自分だったらこうやる”的なイメージがあったりは?

ショーン:自分のルーツが跳ねたり、変な音色やスラップベースだったりもするんですが、首振りはロックンロールを基調としてますからね。その辺りで一瞬迷いもあったりしたんですけど…“合わせるのが良いのか”とか。でも、“合わせることなど気にせず、自分の色をガンガンに出してほしい”とも言われていたので、それこそ今は自分の色をたくさん出して新しい首振りになれるよう務めています。

──実際に一緒にやられてみていかがでしたか?

ナオ:ベースのスタイルがジョンとはまったく違いますからね。ハードロックにも歌謡曲にもないタイプのベーシストなので。でも、最初に音を合わせた時からめちゃめちゃ波長は合いました。

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最終更新:5/20(月) 12:03
OKMusic

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