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加工部品の着脱に特化した、マシニングセンタのオプション装置

5/21(火) 7:00配信

MONOist

 ブラザー工業は2019年5月10日、コンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO(スピーディオ)」シリーズ専用のオプション装置「ローディングシステム BV7-870」を発売した。標準価格は400万円(税別)。

4つの軸の動き(クリックで拡大) 出典:ブラザー工業

 BV7-870は、4軸垂直多関節型のローディング装置で、SPEEDIOシリーズに取り付けることで、加工部品を自動で搬送・供給できる。機能を加工部品の着脱(搬入、搬出)に特化したため、構成部品が少なく、保守費用を抑える。

 架台はSPEEDIO本体の側面に直結されており、SPEEDIO本体との配線や信号の割り当てが済んだ状態で納品されるため、納入後の初期設定作業は不要だ。また、ローディングシステムは、アーム本体を水平方向に動かす「TR軸」、2つのアームを回転させる「J1軸」「J2軸」、アーム先端に取り付けたハンドを回転させる「J3軸」の4軸で構成されている。動作がシンプルで、オペレーターの熟練度を問わず、機械に動きを教示するティーチングが簡単にできる。

 なお、BV7-870には、標準で架台や側面扉、バルブなどの付属品が含まれており、ストッカーやハンドを加工品や加工形態に応じて準備すれば動作可能になる。

 SPEEDIO本体側面の左右どちら側にも取り付け可能で、本体側面からローディングシステムの外側までが300mmとコンパクトだ。モーターや配線、配管などをアーム内に収納した省スペース設計になっている。

 加工部品を側面から搬入、搬出できる他、BV7-870の制御コントローラーがSPEEDIO本体背面の制御盤内に内蔵されているため、機械の前面が自由に使える。

MONOist

最終更新:5/21(火) 7:00
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