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【フィリピン】ヒューマンHD、比人材大手と合弁設立へ

5/21(火) 11:30配信

NNA

 人材・教育・介護事業などを手掛けるヒューマンホールディングス(HD、東京都新宿区)は20日、フィリピンの大手人材会社マグサイサイ・ピープル・リソースと合弁会社を設立すると発表した。日本で改正出入国管理法が4月に施行され、フィリピンを含む外国人材の受け入れが拡大する中、現地で日本語教育事業を強化する。
 日本語を中心に語学教育事業を展開する合弁会社マグサイサイ・ヒューマン・ランゲージ・インスティテュートを、7月にマニラ首都圏マニラ市に設立する。資本金は10万米ドル(約1,100万円)。出資比率は、マグサイサイ社が60%、ヒューマンHDが10%、ヒューマンHDの子会社のヒューマンアカデミーが30%。
 事業内容は、ヒューマンアカデミーが2016年11月にマグサイサイと結んだ提携に基づき、現地で提供している業種・職種に応じた実践的・体系的な日本語学校やオンラインでの日本語教育が中心となる。日本語講師は日本から派遣するほか、フィリピン人も務める。
 日本で就業を希望するフィリピン人を対象に受講生を募り、生徒数は1,000人規模を目指す。
 ■IT人材育成、10大学で日本語教育
 ヒューマンHDはまた、IT分野を中心に日本へ高度人材を送り出すことを視野に、フィリピンの大学への日本語教育カリキュラムの導入を計画している。現在複数の大学と交渉中で、20年9月以降、一部の大学で試験的に導入する予定。21年度までに10大学、1,500人の学生に講義を提供したい考えだ。
 ヒューマンHDは、17年からベトナム、インドネシア、タイで、技能実習生を対象に日本語教育を提供してきた実績がある。IT人材については、同グループで16年以降、500人以上を採用し、日本企業へ派遣している。これらのノウハウをフィリピンで生かし、同国を人材供給拠点にしたい考えだ。

最終更新:5/21(火) 12:15
NNA

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