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メルセデスF1のトト・ウルフ代表、急逝のニキ・ラウダを追悼「あなたを会長と呼べたのは、チーム全員にとって光栄なこと」

5/21(火) 17:46配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフが、チームのプレスリリースに急逝したニキ・ラウダに関するコメントを発表した。

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 ラウダはメルセデスF1のノン・エクゼクティブ・チェアマン(非常勤会長)を務めており、昨年入院する直前まで、チームに帯同。肺移植手術を受けた後、ラウダはチーム復帰を目指していたが、それは叶わなかった。

「まず最初に、メルセデスのチーム全員を代表して、奥様のブリジット、ニキの子供たち、彼の家族、そして親しい友人たちに、心からのお悔やみを申し上げる」

 ウルフ代表はそうチームのプレスリリースにコメントを寄せた。

「ニキは今後もずっと、このスポーツ最大の伝説のひとつであり続けるだろう。彼はコクピットの中でも外でも、勇敢さと思いやり、そして正直さを併せ持っていた」

「彼が亡くなってしまったことで、F1には空白が生まれてしまった。我々は、これまで目にした中で最も注目に値する復帰を果たしたヒーローを失っただけではない。彼は現在のF1に、明快さと賛辞をもたらした人物でもある。常識を訴える声として、彼を失ったのはものすごく大きなことだ」

「我々メルセデスとしても、チームを率いてくれるガイド役を失ってしまったようなものだ。過去6年半にわたって、ニキはチームメイトとして、残酷なほど正直だった。そして誠実だったんだ。彼をチームの一員として迎え、彼がチームの成功の一部であることを目撃者になるということは、特権的なモノだった。彼がブラックリーやブリックワースのフロアを歩く度に、また彼が有名なモチベーションを与えるようなスピーチを披露する度に、他の誰にも真似できないようなエネルギーをもたらしてくれた」

「ニキ、あなたはかけがえのない人だ。あなたのような人は他には決していないだろう」

「あなたを会長と呼ぶことができたのは、我々にとっての名誉だった。そして、あなたを”友”と呼ぶことができたのは、私にとっての特権だった」

Pablo Elizalde

最終更新:5/21(火) 17:46
motorsport.com 日本版

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