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【なつぞら】岡田将生、歌とタップダンスは「温かい目で見てほしい」「記憶に残る作品に」

5/21(火) 7:00配信

オリコン

 NHKで放送中の連続テレビ小説『なつぞら』(月~土 前8:00 総合ほか)に、第5週・第28回(5月2日放送)より、ヒロイン・なつ(広瀬すず)の実の兄・奥原咲太郎(おくはら・さいたろう)役で出演する岡田将生に話を聞いた。

【写真】青年・咲太郎(岡田将生)の出演シーン

 咲太郎は、歌とタップダンスが大好きな陽気な性格で、戦争で両親を亡くしてからは妹のなつと千遥(ちはる)の親がわりとなってくれた、頼りがいのある兄だった。しかし、なつを柴田家に、千遥を親戚に預けた後は、消息不明になっていた。

 なつが、9年ぶりに咲太郎の姿を見たのは、浅草の「六区館」という劇場のステージだった。歌を歌い、タップダンスを踊り、観客の野次に食ってかかる姿を見て、兄・咲太郎だと確信したなつは思わず、「お兄ちゃん!」と声を上げてステージに駆け寄る。

 感動的な兄妹の再会シーンで、披露した歌とタップダンスについて岡田は「コメントは控えさせていただきたいと思います(笑)。もともと歌もダンスも不得意なんですが、去年は座ってお稽古(けいこ)する役が多かったので、立って動けるのがすごくうれしかったです。僕なりに頑張らせていただきましたが、温かい目で見てほしい」と、愛きょうたっぷりに語っていた。

 天才落語家の生涯を演じ切り、各方面から称賛を浴びた同局のドラマ『昭和元禄落語心中』(2018年10月~12月、同局で放送)の印象がまだ鮮明な視聴者もいることだろう。役に対する献身ぶりは、本作でも健在。『なつぞら』では、すっかりヒロインの頼れる、いや、もしかしてかなり危なかっしい(?)兄になり変わっている。

 「この物語で描かれる時代の人々は、なつや咲太郎のように、自分のことは二の次で、他人の幸せを第一に考える人が多かったのではないかと感じました。自分もそうありたいと思いつつも自分中心になりがちで、咲太郎の生き方はすごく興味深い。演じる上でもまず相手の気持ちや動きやすさなどを考えてお芝居することを心がけています。咲太郎の場合は、大切な人を思う気持ちが強くなればなるほど、それがどんどん空回りしてしまうんですが(笑)、人として愛されるキャラクターにしたいと思っています」。

 咲太郎の行方を探していた川村屋のマダム、前島光子の話では、伝説の劇場「ムーランルージュ新宿座」で裏方として働いていた頃の咲太郎が「サイ坊」と呼ばれ、役者たちからかわいがられていたという。岡田も「現場で『咲太郎さん』と呼ばれることが多いのですが、撮影が終わる頃にはみんなに『咲(さい)ちゃん』と呼ばれるくらいになっていたい」とささやかな目標も明かしていた。

 2006年のデビューから13年。連続テレビ小説は初出演となる。しかも、100作目という節目の作品でヒロインの兄という重要な役割を担う。

 「多くの方が観ている朝ドラに出たいという気持ちは10代の頃からあったので、出演できてうれしいです。親やおばあちゃんも喜んでくれました(笑)。皆さんの記憶に残る作品にしたい」と意気込み十分に語っていた。

最終更新:5/23(木) 0:25
オリコン

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