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島民7人にネコ200匹超!“ネコの楽園”の10連休は…【愛媛発】

5/21(火) 6:31配信

FNN.jpプライムオンライン

“ネコの楽園”のゴールデンウイーク

史上初めてカレンダー上で10連休となったことしのゴールデンウイーク。
愛媛県内でも各行楽地に多くの観光客が訪れたが、 ネコの楽園として知られる大洲市長浜沖の青島もにぎわった。

“ネコの楽園”愛媛・青島の写真を見る

観光客:
沢山ネコがいてすごい!
めっちゃかわいい!

ネコとのひと時を思い思いに過ごす大勢の観光客。

ここは、大洲市長浜の沖合に浮かぶ青島。
住民わずか7人、周囲4キロほどの小さな島に200匹を超えるネコが暮らしていることから「ネコの楽園」とも知られ、国内はもとより海外からも多くの観光客がやってくる。

ほかの行楽地と同様にGWは1年で最も観光客が押し寄せるシーズン。
天候にも恵まれたことしのGW後半は、青島に渡る唯一の交通手段である定期船の前に連日、長蛇の列ができた。

しかし、船は午前と午後の2便のみ。
しかも、船に乗れる観光客は1日わずか34人だけで乗れなかった観光客もいたようだ。

船に乗れなかった観光客(香川から) :
仕方ないですね…少し来るのが遅かったみたいです。

船に乗れなかった観光客(東京から) :
電車の中でツィート見ててもう30人ぐらい並んでるって書いてあったんで…
6時半ぐらいの段階で見ていたので諦め半分ではあったんですけど…どうしようか困っています

驚きのネコ密度の高さ!一方で過疎化が深刻に・・・

波に揺られることおよそ30分。
船を降りるとすぐに出迎えてくれるネコたち。
この人懐っこさと人口密度ならぬネコ密度の高さがネコ好きにはたまらない。

観光客:
うわーめっちゃおる、 めっちゃおる!

観光客:
かわいいですねやっぱり。
ネコと過ごしていると時間があっというまに過ぎます!

GWに島を訪れるのは観光客だけではない。
島出身の播磨耕二さんは年に一度、GWにあわせて兄弟で島に帰っている。

松山在住・播磨耕二さん:
いつになったら帰れるか分からんでしょ、もう年取ったらね…だからできる限り元気なうちに少しでもしんどかっても帰ってこようと思って。

ほかの離島と同様に急速に過疎化が進む青島。
ネコブームが沸き起こった6年前、17人いた住民は4世帯7人が暮らすのみとなった。

青島で生まれ育ち、4人の子供を育て上げた石井さん。
80歳になった今もひじき漁をしながら島で一人で暮らしている。

石井良子さん:
こんなんなるとは思わなんだな。みんなおらんようになってしもうて…

最終便の船が出ると観光客で賑わった島は静寂とともに本来の景色に戻る。
ひっそりと静まり返った島ではネコたちが日暮れまでのひと時を思い思いに過ごしている。

この島で生まれこの島しか知らないネコたちにとってドッと押し寄せる観光客もまた、この静寂も当たり前の日常なのかもしれない。

最終更新:5/21(火) 6:31
FNN.jpプライムオンライン

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