ここから本文です

《ブラジル》19人が受勲の栄誉に輝く=令和元年の春の叙勲=教育、スポーツなど多分野で

5/21(火) 7:56配信

ニッケイ新聞

 日本政府は21日、2019年(令和元年)春の受勲者を発表した。ブラジルからは邦人7人、ブラジル国籍者12人の計19人が叙勲を受けた。一昨年は7人、昨年は13人と増えているが、在サンパウロ総領事館広報によれば「特に増えた理由はありません。審査した結果そうなったということです」とのこと。受勲者の一人、安永信一氏(71、三世)は、「とても嬉しい。自分一人の功績ではなく皆のおかげ。皆に感謝したい」と謙虚に感想を述べた。与儀上原昭雄氏(75、二世)は「受賞できるとは思っていなかった。とても嬉しい」と喜びを述べた。受勲者名とその功績は以下の通り(敬称略)。

【邦人叙勲】
◎岡野脩平(81)=旭日単光章=元ブラジル柔道連盟監督。ブラジル柔道の段位制度の統一を図り、選手の育成強化に長年尽力。ミュンヘン五輪ではブラジル代表監督としてブラジル柔道界初となる個人銅メダル(石井千秋氏)の獲得に尽力した。

◎堀井文夫(85)=旭日双光章=元モジ・ダス・クルーゼス文化協会副理事長。モジ・ダス・クルーゼス市の日伯スポーツ交流の促進や、モジ秋祭りの開催の中心的存在として活躍するなど、日本文化普及に尽力した。

◎安武誠(81)=旭日双光章=元アルジャ文化協会会長。アルジャ市で野菜・花卉栽培に取り組み、同地における日伯文化交流の促進や移住100周年事業の実施、花卉栽培等農業を通じた日本文化継承及び普及に尽力した。

◎宮本晃雄(78)=旭日双光章=元リオ・デ・ジャネイロ日系協会会長。日本語モデル校の建設・開校に携わるなど日本語教育の基盤整備に努め、日本文化紹介・スポーツ活動や周年事業等を通じ、日系社会の発展と日伯の友好親善・相互理解の促進等に貢献した。

◎折笠利吉(71)=旭日双光章=元パラナ日伯文化連合会会長、元ブラジル歌謡協会会長。在留邦人への福祉の提供、日本文化普及に貢献した。

◎大山多惠子(82)=旭日単光章=大山学園校長兼日本語教師。日本語の普及に貢献した。

1/3ページ

最終更新:5/21(火) 8:13
ニッケイ新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事