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【バレー】浅野博亮「守備の安定をもたらすことと、雰囲気作りが僕の役割だと思っています」

5/21(火) 0:51配信

バレーボールマガジン

 5月10日に行われた全日本男子始動会見の囲み取材の中から、浅野博亮選手のコメントをお届けする。

――日本代表は初めて選出されてから5回目?

浅野:そうですね。ただ、2年目(2016年)は故障で離脱していますが…。

――ご自身の代表での役割はどのような部分だと考えていますか?

浅野:自分の強みであるサーブレシーブやディグでチームが崩れてしまった時に安定をもたらすことや、チームを立て直すための雰囲気作りという点で評価していただいているのではないかと思っています。

――コートに入る時はチームを明るく盛り上げようということを常に意識されていますか?

浅野:はい、僕はバレーボールをやるときは自然に楽しくなってしまうので、 そういう雰囲気が勝手に出てしまうのですが…(笑) 個人的に能力が突出しているわけではないので、石川祐希選手や柳田将洋選手のようにダイナミックなスパイクが打てるわけではありません。 そういう意味で自分の強みは何かと考えた時にチームを明るく盛り上げるということが役割なのではないかと思っています。

――サーブについては何か工夫されていることはありますか?

浅野:最初はジャンプサーブだったのですが、昨年からジャンピングフローターに変えました。今年はさらにそれを改良し、打ち方を変えて強く打てるようにして、そこでも結果を出していきたいと思っています。身長差があるので同じようにはできませんが、李博選手のようなサーブを目指しています。

――2018-19シーズンのVリーグを振り返って。ジェイテクトの7位という結果についてはどう捉えていますか?

浅野:一人ひとりのプレーがうまくいかず、前半は良かったのですが、後半になって周りのチームがギアを上げてきた時に追いついていけなくなるというのが毎年の課題です。他のチームがまだ波に乗っていない時には勝てたりもするのですが、相手にまとまりが出てきた時に勝負どころで決めきれず、少しの差で負けてしまったりする傾向がありました。

――西田有志選手が悩んでいた時期もあったようですが…?

浅野:彼は全日本でも活躍したので、周りのマークが厳しくなり、メディアの方もいい意味で盛り上げてくれたのでモチベーションが上がった反面、それがちょっとしたプレッシャーにも繋がったのかもしれません。「全日本の西田だ」という目で見られるので…。

――そういう時に主将として何かアドバイスをしたりはしましたか?

浅野:いいことが言えるわけではないですが、話し合ったり、メールをしたりはしました。西田は柳田や石川ともメールでやりとりしたそうです。海外でプレーする選手からアドバイスがもらえたのもよかったようで、後半にはそれが効果を発揮していたのではないかと思います。

――浅野選手としては、西田選手が悩んでいる時に食事に連れだしたりすることもあったのでしょうか?

浅野:そういう時に限らず、食事にはよく行っていますね(笑)

――ところで、今年はワールドカップがありますが、前回大会(2015年)の印象は?

浅野:直前に捻挫をしてしまい、あまり貢献できなかったなと。なので、もし今年選出されることがあれば、チームに貢献できるように頑張りたいと思います。

【プロフィール】
浅野博亮(あさのひろあき)
1990年10月6日、長野県安曇野市生まれ。5歳の時にバレーボールを始める。長野日大高→愛知大と進み、2013年にジェイテクトSTINGSに入団。2015年に初めて日本代表に選出され、ワールドカップに出場。その後、2017年グラチャン、2018年世界選手権などにも出場する。178cm、67kg

最終更新:5/21(火) 9:45
バレーボールマガジン

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