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米WDと設備投資契約 東芝メモリ 新製造棟建設で【岩手】

5/21(火) 9:52配信

岩手日日新聞社

 半導体大手の東芝メモリ(本社東京都港区)は、北上市北工業団地に建設中の新製造棟について、米国・ウエスタンデジタル(WD)と共同で設備投資する契約を締結した。新製造棟には6月から順次、設備を搬入。2020年から本格稼働し、同年後半にかけて量産体制を構築する。

 両社は三重県の四日市工場でも共同で設備投資しており、北上でも記憶容量が大きく最新の「96層」3次元フラッシュメモリーの生産へ共に設備投資する。投資額は非公表で、設備関係は両社で折半する。

 新製造棟は着々と工事が進み、今年秋の竣工(しゅんこう)を予定。鉄骨造り5階建てで、総延べ床面積は約20万平方メートル。免震構造で人工知能(AI)を活用した生産システム、省エネ設備を導入。データセンターやスマートフォン、自動運転向けに需要が見込まれる3次元フラッシュメモリーを量産する。

 WDとの共同設備投資によりフル稼働時の雇用は1000人規模、投資額は1兆円を超える見込み。東芝メモリ広報は「東芝メモリとWDは、3次元フラッシュメモリーの共同開発や市場動向に合わせた共同設備投資など、それぞれの技術競争力強化に向けた取り組みを積極的に展開し、今後もメモリ事業におけるリーダーシップを発揮していく」としている。

最終更新:5/21(火) 9:52
岩手日日新聞社

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