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【ブラジル】FC業界の売上高7%拡大 店舗数は15.6万店に増加

5/21(火) 7:40配信

サンパウロ新聞

 ブラジルのフランチャイズ業界全体の2019年第1四半期(1~3月)の売上高は18年同時期の388億レアルに対して7%増の415億レアル(約1兆2450億円)に上った。また、19年3月までの12カ月間の売上高は18年3月までの12カ月間に対して7.5%大きい1775億レアル(約5兆3250億円)だった。ブラジル・フランチャイジング協会(ABF)が15日に発表した。

 同日付で伝えた伯メディアによると、同協会の代表者は今年第1四半期の売上拡大について、国内のフランチャイズチェーン各社によってここ3年の間に行われた様々な調整が反映されたものだと考えている。同氏によれば、ブラジルのフランチャイズ業界はより効率を求め、よりスマートなビジネスモデルを開発し、それぞれの販売チャネル、製品ラインアップ、消費者を多様化させた。

 同協会のまとめによれば、19年第1四半期には新たに開店したフランチャイズ店舗の数が閉鎖された店舗の数を上回り、ブラジル全体のフランチャイズ店舗数は19年3月末時点で15万6700店舗となった。

 また、今年第1四半期にはブラジルのフランチャイズ業界内で分類されている11分野のすべてで、18年第1四半期に対する売上増加が記録された。伸びが特に顕著だったのは住まい/建設関係(12.9%増)、自動車関係のサービス(12.7%増)、通信/情報/エレクトロニクス(9.7%増)、その他サービス(9.6%増)、健康/美容/ウェルフェア(9.2%増)、教育サービス(8.1%増)などだった。同業界の売上高全体の約25%を占める食品関係の売上高の伸びは、11分野の中で最も小さい2.5%だった。

 同協会の調査によれば、ブラジルのフランチャイズチェーンの中で販売チャネルの一つとして電子商取引(オンライン販売)を使っているチェーンの割合は61.1%と、18年第1四半期の42.3%から20ポイント近く拡大した。また、フランチャイズ店舗の形態を見ると、路面店の割合が18年第1四半期の65.2%から61.3%に落ちた一方で、ショッピングモールのテナントが21.5%から24.9%に、自宅を店舗とするホームオフィスが4.9%から6.7%に、それぞれ拡大した。

サンパウロ新聞

最終更新:5/21(火) 7:40
サンパウロ新聞

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