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貿易交渉頓挫で様変わり、トレーダーらがS&P500種空売りで自衛

5/21(火) 15:13配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米株式相場の反発にこれまでほどの勢いがなくなってきた。通商協議の行き詰まりが深刻化する兆候の中で、トレーダーらは自衛策をとり始めた。

米国株は20日、今月しばしば見られたように午後に反発することなく、下落で終了。テクノロジー株とナスダック100指数が下げの中心だった。 一段の下げに備えるヘッジとして、S&P500種株価指数に連動する上場投資信託(ETF)の空売りが増えた。

ミラー・タバク+の株式ストラテジスト、マット・メイリー氏は「貿易交渉が頓挫したことは大きな変化だ。市場が新しいニュースに反応して下げた時は、適応する必要がある」と話し、「当初の反発が続かないと、人々は押し目買いをやめる」と付け加えた。

データ会社IHSマークイットによると、SPDR・S&P500ETFトラスト(SPY)の発行残高に対する空売りの比率は6.4%と、3月に記録された今年の最高に近づき、昨年10-12月期中のどの時期よりも高水準に達した。

原題:Pain Proving More Durable in S&P 500 as Traders Lean on Shorts(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Sarah Ponczek, Vildana Hajric

最終更新:5/21(火) 15:13
Bloomberg

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